兵庫県三田市PRCM「であいのはじまり暮らしのはじまりCross Sanda編」メイキング

更新日:2022年03月31日

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三田市PRCMはこうしてできました

「来て見て住んだ三田市シティセールス」の一環で、平成27年6月から市民の皆さんとともに企画・制作をすすめてきた三田市PRCM「であいのはじまり暮らしのはじまりCross Sanda編」が平成27年12月に完成しました。

市民公募で集まった三田市PRサポーター・プロジェクトのメンバーとともに、20代から30代の若い層、特に女性をターゲットに、暮らしやすさや子育て、ウェディングなどを通して三田市のあらゆる魅力を感じていただけるようなCMづくりを進めてきました。

平成27年6月から約6か月の期間、全8回にもなる打ち合わせで、三田市の魅力や伝えたいこと、感じて欲しいこと、ストーリーや映像の構成など議論を重ね作り上げてきました。

横長の会議机を2台並べ手振りを交えて三田市PRCMの意見を述べる男性とその向かい側の女性および2人の左側に座る男性2人の写真
机と横長の会議机を2台並べた上に三田市PRCMの資料を置き打ち合わせをおこなう女性2人と男性3人の写真
壁に貼られた三田市PRCMの資料を見ながら意見を出し合う女性2人と男性2人および資料の左側に置かれたホワイトボードに出された案を書いていく女性の写真

何もなかったところから企画がはじまり、最後には、「暮らし」「自然」「食」「アート」をテーマに市民目線で選び抜かれた23のシーンが、三田市の魅力の扉がひとつひとつ開かれるようにテンポ良く移り変わる仕上がりとなりました。

市外の方だけではなく市内の方にも楽しんでいただけるCMとなっています。

兵庫県三田市「であいのはじまり暮らしのはじまりCross Sanda編」(30秒)

『明日の風が見えるまち三田』イメージソング制作プロジェクト「ちめいどと語る、明日の風」ちめいど ミニコンサート&トーク(YouTubeへのリンク)(YouTube動画)

(外部サイトへリンク)

クリックすると動画サイトに移動します。

総勢40人の市民が出演

CMの撮影には33名の市民の皆さん、7名の市職員が出演し完成させることができました。また実現の裏には、13団体の協力がありました。

企画も市民主体ですすめられ、その舞台だけでなく、出演者も含め、まさに三田市が一体となって作り上げた30秒です。

まちの魅力

暮らし「良好な住環境」
関西学院大学の神戸三田キャンパスのアーチを正門側から遠めのアングルで撮影した写真

三田市には、計画的に開発された住宅市街地があります。

カルチャータウンもそのひとつで、神戸三田国際公園都市の中で教育・文化機能を分担する住宅地として位置づけられており、関西学院大学の神戸三田キャンパスや県立祥雲館高等学校があり、地区にはアメリカの郊外地をモデルとしたワシントン村や兵庫県内産木材を使用した伝統的な住宅が並ぶ兵庫村といった特色ある住宅地が整備されています。

三田市内にある広々とした中央公園で遊ぶ親子連れを撮影している男性カメラマンとその右横で水色のケーブルを持った男性アシスタントの写真

また、ウッディタウンやフラワータウンといった住宅地区には、家族連れでにぎわう大きな公園も数多く整備されています。

中でも人気のある中央公園が今回のPRCMで紹介されています。

撮影には市内のママたちに協力をいただきました。

三田市内にある中央公園に出現した正面を向いたアナグマとお尻を向けているアナグマの写真

公園背面に残された里山など緑豊かな公園では、昆虫や鳥などの小動物といった生き物を身近に観察することができます。

PRCMにも登場している野生動物は、中央公園で撮影された市内でも珍しいアナグマの映像です。

(ごもくやさん 生き物撮影係 中田一真様提供)

暮らし「子育て環境」
三田市内にある幼稚園に登園するお揃いのえんじ色の半ズボン姿で黄色帽を被りリックを背負った園児たちの写真

三田市では「子育てするならゼッタイ三田」をキャッチフレーズに、子育て施策の充実に注力し、子育てしやすい環境づくりを進めています。

三田市ではお住まいの地域に限らず、市内公立幼稚園全10園の中から、お子様に合った教育環境を選んで就園していただけます。それぞれの幼稚園が特色ある幼児教育を進めています。

また、学校給食は、幼稚園から中学校までの11年間実施しており、正しい食事のあり方や望ましい食習慣を身に付け、好ましい人間関係を育てるなど多様で豊かな教育的ねらいをもっています。

三田市立三輪小学校2年2組の教室内で机を並べて給食を食べる生徒たちの様子を撮影している男性カメラマンの左側の男性照明係と右側の映像をチェックする男性の写真

学校給食の撮影に協力してくださったのは、三田市立三輪小学校2年2組の皆さん。この日はふるさと献立の日で、三田牛丼が用意されていました。

「いただきます」の声と同時に、カメラやスタッフを気にしながらも、元気よく食べ始める子どもたち。「今日はゆっくり食べてね」とお願いをしながらの撮影となりました。

暮らし「大都市への良好なアクセス」

三田市は、兵庫県南東部に位置し、神戸市街地より六甲山系を越えて北へ約25キロメートル、大阪市より北西へ約35キロメートルの圏域に位置します。

また、JRや神戸電鉄などの広域交通網により、大阪市、神戸市などをはじめとする大都市と連絡しているとともに、中国自動車道や近畿自動車道敦賀線により播磨・中国方面や丹波・但馬方面などとも結ばれており、類まれな広域交通ネットワークの要衝となっています。

大阪市や神戸市へは約40分とアクセスもよく、働きながら豊かなライフスタイルが実現できる理想の地なのです。

三田市内を走る連節バスオレンジアロー連を撮影しようとスタンバイしている男性スタッフ5人の後ろでバスを左手で指差す子どもの写真

また、市内には西日本初となるBRT(Bus Rapid Transit)システムを導入。連節バス「オレンジアロー連」が走行し快適な乗り心地を体感していただけます。

撮影では、快走するオレンジアローの姿を逃すまいと待ちかまえ、緊張の一瞬でした。

食「豊かな食が育まれる環境」
パスカルさんだ一番館内で綺麗に陳列されたカラフルな三田産の季節野菜の写真

三田市の魅力といえば何より豊かな自然の中で育まれる野菜。そしてその営みがつくりだす美しい景観です。

地域で育てられた色とりどりの季節の野菜が並ぶのはパスカルさんだ一番館(兵庫六甲農業協同組合)。

地域でつくられたものを地域で食べる「地産地消」の取り組みが進められています。

三田市のブランド米山田錦が実った田んぼの様子を撮影する男性カメラマンとその左横のキャップを被った生産者の男性の写真

三田市の特産品でもある三田米は、兵庫県産地品種銘柄に載っている品種のうち三田市内で栽培され三田で出荷された米のことを言います。

三田市内で作られているお米の品種で主要なものは「コシヒカリ」、「山田錦」、「どんとこい」です。三田市PRCMでは、黄金色に輝く山田錦が撮影されました。

鉄板で焼かれた三田牛のステーキをミートフォークで押さえながらナイフで切った綺麗なサシが入っている断面の写真

三田米と同時に本市の特産品である三田肉。

三田肉となる牛は、「但馬牛(たじまうし)」(兵庫県内産)に限定されています。冬は一段と寒さが厳しい三田市ですが、1日の寒暖の差は牛の体を引き締め、肉質をより高めるといわれています。1頭1頭丁寧に育てられた三田牛は、肉質、脂質ともに食通をうならせる上質な味と高い評価を得ています。

 米や肉のほかにも、野菜、酪農など農業が盛んにおこなわれており、新鮮な季節の野菜を味わうことができます。

自然「里山 高平観福の森(たかひらかんぷくのもり)」
三田市にある里山高平観福の森の登山者役の女性2人男性1人に指示を出す男性とその左横で三脚の頂点に上りハンディカメラを持ちながら待機する男性カメラマンの写真

三田市の面積220キロ平方メートルのうち森林面積は約136平方キロメートルと市域の約6割を占めており、美しく豊かな里山景観が広がります。

炭焼窯がある里山もあり、小学校の体験学習にも利用されています。またヤマザクラや兵庫元気松などの植樹やササユリの増殖の取り組みも行われるなど、市民活動の場としても活用されています。

三田の里山
アート「伝統工芸 三田鈴鹿竹器(さんだすずかちっき)」
三田市の伝統工芸品三田鈴鹿竹器をあぐら姿で一つ一つ手作りしている老年の男性職人の写真

三田市の代表的な伝統工芸でもあり、兵庫県の伝統工芸品としても指定されている「鈴鹿竹器(すずかちっき)」。

良質な竹を求めて訪れた四国讃岐の竹細工職人が技術を伝えたのが起こりと云われ、江戸時代中期より広く名が知られるようになりました。

この記事に関するお問い合わせ先

産業振興部 まちのブランド観光課
〒669-1595 兵庫県三田市三輪2丁目1番1号
電話番号:079-559-5012
ファクス番号:079-559-5024

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