行財政構造改革(平成29~令和3年度)

更新日:2022年03月31日

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行財政構造改革の背景と趣旨

これまでの行政改革の取り組み経過

 三田市では、これまでも歳出削減を主目的とした「新行政改革プラン」(平成20年度~23年度)、まちの構造や行政運営の仕組みを変える「新成長戦略プラン」(平成25年度~28年度)など、行政改革の取り組みを進め、一定の成果をあげてきました。

行財政構造改革方針の策定

 平成28年5月に作成した中期財政収支見通しでは、平成37年度には一般財源ベースで歳入が約260億円程度にまで減少することが見込まれたことから、今後、財政構造の見直しが喫緊の課題であることが明らかになりました。

 この課題に適切に対応しつつ、第4次総合計画の見直しによる施策、事業の展開とこれを下支えするための効率的な行政運営の推進等に向けて、新成長戦略プランの成果と課題を踏まえ、「三田市行財政構造改革方針」を策定しました。

「三田市行財政構造改革方針」の詳細については、下記のファイルをご覧ください。

参考

 中期財政収支見直しは、直近の財政状況を踏まえて毎年度作成することとしています。

行財政構造改革の基本目標・方向性と重点改革項目

基本目標

成熟社会における公共サービスの新しいしくみづくり

方向性

  1. 市民力・地域力の向上と連携の強化
  2. 行政が行う事務事業の継続的な改善
  3. 行政経営基盤の強化

重点改革項目

  1. 市民等と行政の役割分担の見直しと協働の推進
  2. 個の尊重と共生による市民力・地域力の向上、地域活性化と社会保障経費の増大の抑制
  3. 総合戦略などの施策の実施による人口の確保
  4. 行政サービスの質の向上と行政運営事務の高効率化
  5. 財政構造の見直しによる歳出規模の抑制と債務の削減
  6. 公共施設の機能の維持・強化とマネジメントの推進

推進期間

 平成29~令和3年度(5年間)

行財政構造改革の行動計画

 行財政構造改革の行動計画は、行財政構造改革方針に基づき、これを具体化するための取り組みの目標や内容などを定めるものです。

 昨年度実施した中間検証等を踏まえて、令和3年度から5年度までの3か年を計画期間とする行動計画2021を策定しました。
 なお、行財政構造改革行動計画は、毎年度見直しを行い、更新することとしています。

「三田市行財政構造改革行動計画2021」の詳細については、下記のファイルをご覧ください。

行財政構造改革方針の取り組みの検証

(1)中間検証(令和2年度)

 令和2年度に3か年の取り組み内容と成果について中間検証を行い、その内容について附属機関である行政改革推進会議に対して意見を求めることとしておりましたが、新型コロナウイルス感染症対策への重点対応を行うため、行政改革推進会議による外部評価は行わず、内部評価を行い、市議会へ内部評価の説明を行いました。

中間検証の詳細については下記をご覧ください。

参考資料

重点改革項目1
重点改革項目2
重点改革項目3
重点改革項目4
重点改革項目5
重点改革項目6

(2)通期検証(令和4年度)

 平成29年度から令和3年度までの5か年の取り組み内容と成果について検証し、パブリックコメントを募集するとともに、行政改革推進会議に対して、意見を求めます。

参考:方針検討の経過

行政改革推進会議による検討(平成28年9月~平成28年10月)

 市では、行財政構造改革方針の策定にあたり、策定内容について学識経験者(3名)、団体推薦者(4名)、市民公募(2名)の計9名で構成される外部委員会である「三田市行政改革推進会議」で、方針案の説明、それに対する意見のとりまとめを行いました。

パブリックコメントの実施(平成28年11月)など

 市では、とりまとめた案をもとに、よりよい方針とするため、平成28年11月15日~12月14日の期間にパブリックコメントを実施し、市民の皆さんの意見を募集しました。

 さらに、方針及び行動計画2017のそれぞれの案を議会常任委員会で説明するなどしました。

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

財務部 財政課
〒669-1595 兵庫県三田市三輪2丁目1番1号
電話番号:079-559-5018
ファクス番号:079-563-1366

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