公共施設マネジメント推進に向けた基本方針の策定にかかる取り組み

更新日:2022年03月31日

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三田市公共施設マネジメント推進に向けた基本方針の策定(平成30年12月18日)

平成29年3月に策定した三田市公共施設等総合管理計画を受け、今後の公共施設等の基本的な考え方及び個別施設の方向性等を具体的に整理し、三田市公共施設マネジメント推進に向けた基本方針を策定しました。

三田市は、これまでは成長する都市として、公共施設やインフラの整備、行政サービスの拡大などを行ってきましたが、人口減少や少子高齢化を迎え、成熟都市への転換を図っていかなければなりません。
まちづくりの転換期を迎え、次の世代にこの素晴らしい“三田のまち”を引き継ぐためには、まちの発展に伴い集中的に整備した多くの公共施設の最適化を図るとともに、市民ニーズに対応した維持管理を適切に行うことが必要です。
持続可能なまちづくりを進めるため、廃止や売却することとしている施設もありますが、引き続き公共施設マネジメントに取り組んでいきます。

対象施設

三田市公共施設等総合管理計画に示す公共施設(125施設)

計画期間

2028年度までの10年間とし、概ね5年で見直しを行います。

(注意)学校教育系施設のあり方の方向性が定まった際には、再度全ての施設について検証を行います。

主な内容

  1. 個別施設の方向性を明示⇒5つのカテゴリーに分類(廃止・売却等、一定の条件のもと存続、施設運営等の見直し、現状維持、別の検討手法にて施設のあり方を検討)
  2. まちづくり協議会などの地域団体が、地域の課題解決や活性化のため、廃止になった公共施設等を自らが主体となって利活用することを、市長へ提案できる制度(地域イニシアチブ)の創設

三田市公共施設マネジメント推進に向けた基本方針

三田市公共施設マネジメント推進に向けた基本方針(案)への意見募集の結果

意見募集の内容

意見募集は終了しました。

実施期間:平成30年1月5日から平成30年10月1日まで

意見募集の結果と市の考え方

貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。お寄せいただきました意見の内容と市の考え方を公表いたします。

【地域版】公共施設タウンミーティングの開催(平成30年6月から9月まで)

高度経済成長期以降の行政需要の増大に伴い整備された公共施設の老朽化や耐震化対策、それにかかる多額の財政負担が全国各地で大きな課題となっています。三田市においては、昭和50年代後半から平成初期にかけての北摂三田ニュータウンの開発等によるまちの発展に伴い、公共施設等の社会基盤整備を集中的に進めてきたため、老朽化による改修や建て替えの時期も集中するという課題を抱えています。
そこで、これらの施設の最適化を図るとともに、市民ニーズに対応した維持管理を適切に行い、安心安全で維持可能な市民サービスを提供するため、公共施設等の基本的な考え方や個別施設の方向性等を定めた「三田市公共施設マネジメント推進に向けた基本方針(案)」を策定し、公表しています。

「公共施設タウンミーティング」は、この基本方針(案)をお示しすることで、公共施設の課題を市民の皆様と行政で共有し、公共施設のこれからの姿を「市民と行政が一体となって考えていくための場」として開催しました。

開催日時・場所

開催日時・場所一覧
日時 対象地域 開催場所 当日の会議録
6月10日(日曜日)
13時30分から16時
フラワータウン、ウッディタウン、
カルチャータウン
フラワータウン市民センター
ホール
6月10日会議録(PDF:145KB)
6月23日(土曜日)
14時30分から17時
広野 広野市民センター
2階多目的ホール
6月23日会議録(PDF:133KB)
7月28日(土曜日)
9時30分から12時
三田、三輪南部 さんだ市民センター
1階大集会場
7月28日会議録(PDF:132KB)
8月18日(土曜日)
14時30分から17時
藍、本庄 本庄ふれあいセンター
大会議室
8月18日会議録(PDF:177KB)
9月23日(日曜日)
10時から12時30分
三輪北部、小野、高平 高平ふるさと交流センター
研修室兼映写室
9月23日会議録(PDF:174KB)

開催内容

  1. 三田市の公共施設の現状・マネジメントの必要性・基本方針(案)の説明
  2. 参加者の皆さんとの意見交換

基本方針(案)における各地域の主な個別施設の方向性(案)

基本方針(案)における各地域の主な個別施設の方向性(案)の詳細
対象地域 廃止・売却等 一定条件のもと存続
フラワータウン、ウッディタウン、カルチャータウン フラワータウン駅前倉庫  
広野 淡路風車の丘、青野ダム記念館  
三田、三輪南部 青少年育成センター、桑原住宅 旧中央公民館分室、歴史資料収蔵庫
藍、本庄 陶芸館・新陶芸館、大畑住宅、東山住宅 トータルライフ向上センター、ふれあいプール
三輪北部、小野、高平   高平ふるさと交流センター多目的ホール、
野外活動センター
  • (注意)小中学校・幼稚園、市民病院、総合文化センター、クリーンセンター、ガラス工芸館は、別の検討手法にて施設のあり方を検討するため、意見交換の対象外とします。
  • (注意)基本方針(案)の詳細については、このページの後半部分に掲載しています。

当日資料

【全体版】公共施設タウンミーティングの開催(平成29年12月23日)

【全体版】公共施設タウンミーティングを下記のとおり開催しました。

開催日時

平成29年12月23日(土曜日) 10時30分から12時30分

開催場所

まちづくり協働センター 6階 多目的ホール

開催内容

  1. 基調講演 「公共施設マネジメントの必要性とまちづくりのあり方」 講師:大阪学院大学経済学部教授 和田 聡子さん
  2. 三田市の公共施設の現状・基本方針(案)の説明 (注意:小中学校、幼稚園、市民病院は除く)
  3. 参加者の皆さんとの意見交換

当日資料

会議録

三田市公共施設マネジメント推進に向けた基本方針(案)の策定(平成29年10月27日)

平成29年3月に策定した三田市公共施設等総合管理計画においては、施設類型別の基本的な方針として公共施設等について検討すべき課題を示しています。

このたび、公共施設等マネジメント推進本部において、今後の公共施設等の基本的な考え方、及び個別施設の方向性等を具体的に整理し、三田市公共施設マネジメント推進に向けた基本方針(案)を策定しました。

今後、市民との意見交換などを通じて「三田市公共施設マネジメント推進に向けた基本方針」決定することとします。

対象施設

三田市公共施設等総合管理計画に示す公共施設(125施設)

計画期間

10年間(5年で見直す)

(注意)学校教育系施設のあり方の方向性が定まった際には、その時点で再度検討します。

主な基本方針(案)の内容

  1. 文化、スポーツ、レクリエーションなどの施設についての施設判断基準の明示
  2. 方針決定後、まちづくり協議会などの地域団体が、地域の課題解決や活性化のため、廃止となった公共施設等を自らが主体となって利活用することを市長へ提案できる制度(地域イニシアチブ)の創設
  3. 125施設に対する個別施設の方向性の明示

基本方針決定に向けて(今後のスケジュール)

基本方針(案)の公表後、市民との意見交換等を図りながら、来年度中の方針決定に向けた取組みを進めます。

  1. 公共施設の現状と課題や総合管理計画について説明し、意見交換等を行う公共施設タウンミーティング(全体版)の実施 【平成29年12月(予定)】
  2. 基本方針(案)に対するパブリックコメントの実施 【平成30年1月から平成30年9月頃(予定)】
  3. 各地域において公共施設タウンミーティング(地域版)の実施 【平成30年5月から平成30年9月頃(予定)】
  4. 上記の意見等を踏まえ、平成30年中に基本方針を決定

三田市公共施設マネジメント推進に向けた基本方針(案)

この記事に関するお問い合わせ先

財務部 公共施設マネジメント推進課
〒669-1595 兵庫県三田市三輪2丁目1番1号
電話番号:079-559-5113
ファクス番号:079-559-1254

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