はじかみ池公園 装いも新たに
令和元年10月、はじかみ池公園で「夢サンディ号」として長年親しまれた列車のうち、緑色が印象的であった真ん中の車両「マニ50」が、塗料メーカーや県内の塗装業者で構成される「兵庫昭和会」の皆さんのご協力により現役当時の青色へと塗り替えられました。それを受け、三田市では列車がより見やすくなるよう周辺のリニューアル工事を実施しました。
車いすの方もより見やすく
リニューアル工事では古くなったウッドデッキを撤去し、新たに階段を2基設置する事で、これまでは隠れていた列車の車台部などが見られるようになりました。 また、東側のプラットホームには園路と繋ぐ通路を設置し、車いすの方でも間近に車両がご覧いただけるようになりました。駅名板は当時の国鉄の様式になぞらえ、架空の「はじかみ池公園駅」として現地に再現しました。
なお、これまで「夢サンディ号」は週末ごとにプレイルームとして子どもたちへ開放されてきましたが、列車内部の老朽化や、現存する車両が極めて少なく希少である事から、今後は限定的に開放する予定です。
リニューアルでより見やすくなったはじかみ池公園へ是非お越しください。
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更新日:2022年03月31日