「夢サンディ号」現役当時の姿に復活
令和元年10月14日(月曜日)小雨混じりの空模様の中、今月4日から行われていた三田市あかしあ台にある「はじかみ池公園」の列車の塗り替え作業が完了しました。塗り替えは展示されている3両編成の列車「夢サンディ号」のうち、緑色が特徴的だった真ん中の荷物車「マニ50形」が現役当時の青色へリニューアルされたものです。
「これが本来の色だったんですね」
作業は兵庫県塗装工業協同組合「兵庫昭和会」の皆さんがボランティアで行っていただき、青色の塗料は塗料メーカー4社の協力により当時の色が再現されました。
塗り替えられた車両はかつて線路の上を走っていたであろう当時の面影がよみがえり、現役当時には一緒に走る事は無かったですが、先頭車両のSL(D51)とより雰囲気の合ったものとなりました。
緑色の車両を見慣れた方にとっては新鮮だったようで、公園に訪れた方は「これが本来の色だったんですね。綺麗になった」と感心もひとしおでした。今後は年末にかけて列車周辺の整備工事を行います。周辺からは新しく生まれ変わったマニ50形の姿を見る事ができます。はじかみ池公園へお立ち寄りの際にはぜひご覧ください。
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更新日:2022年03月31日