はじかみ池公園「夢サンディ号」 数十年の時を経て、現役当時の姿に
ウッディタウンの街びらき当時から、はじかみ池公園で市民の皆さまに親しまれてきた「夢サンディ号」の緑色の車両が、兵庫県塗装工業協同組合「兵庫昭和会」の協力を得て、令和元年10月の1か月間をかけ、実際に運行されていた当時の青色の車体へリニューアルする作業が行われます。
(注意) 左側が現在の姿。右側がリニューアル後のイメージです
車体色は緑から青へ
夢サンディ号の緑色の車両は正式には“マニ50”と呼ばれ、旧国鉄時代に小口の荷物を専用に取り扱う車両として1977年から運用されました。運行時は現在のような緑色ではなく、青色の車体が特徴的で、はじかみ池公園にある車両は現地に展示される際に塗り替えられたものです。
今回、兵庫県塗装工業協同組合「兵庫昭和会」の皆さんが運行当時の車体を再現しようと、ボランティアで参加していただきます。また、再現する色は当時の国鉄で決められていた色(通称:国鉄色)の“青15号”という色を塗料メーカー4社に再現してもらい、当時の姿に塗り替えます。
作業は令和元年10月の土日を中心に1か月間を予定しており、作業中は支障のない範囲で作業の様子がご覧になれます。天候や工程等により作業日が変更になる可能性もありますので、詳しい日程がお知りになりたい場合は三田市公園みどり課までお問合せください。改修の模様は三田市ホームーページでも逐次お伝えしますのでぜひご覧ください。なお、作業期間中は公園駐車場の利用はできません。ご理解の程宜しくお願いします。
年末にかけて車体周辺の整備工事を実施
なお、塗装工事の後からは年末にかけて車両周辺の整備工事を行います。駅名板の設置や老朽化した木製デッキ部を撤去し、車輪や台車部を見られるように改修します。
(注意) 写真はイメージです
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更新日:2022年03月31日