チャレンジ!!オープンガバナンス2021

更新日:2022年11月25日

ページID: 957

「チャレンジ!!オープンガバナンス2021」に参加しました。

 本市は、「チャレンジ!!オープンガバナンス2021」に参加しました。
「チャレンジ!!オープンガバナンス2021」は、東京大学公共政策大学院研究プログラムのひとつであり、データを活用して地域課題を解決するコンテストです。
市民や学生から応募された課題解決のアイデアが審査されます。

チャレンジ!!オープンガバナンス2021のロゴ

スケジュール

 コンテストのスケジュールは次のとおりです。

コンテストのスケジュール表
STEP1 自治体からの課題募集 2021年6月~8月
STEP2 市民/学生の解決アイデア募集 2021年9月~12月20日
STEP3 審査と改善アドバイス 2022年1月~2月

 注意:審査と改善アドバイスは、事務局(東京大学公共政策大学院)及び審査員が行います。

募集概要

募集概要は、次のとおりとなっています。
市民の皆さんや学生さんからのデータを活用した地域課題の解決策につながるアイデアをお待ちしております。

チャレンジ!!オープンガバナンス2021の募集概要
募集内容 地域が抱える課題の具体化をしていただいて、オープンデータや資料を活用した課題解決策につながるアイデアです。(市民の皆さんも積極的に課題解決に関わるアイデアを歓迎します。既存施策の改善/新施策の提案も可能です)
  • 募集するアイデアは、課題解決につながる社会的な公共サービスのアイデアを期待しています。
    課題の具体化とアイデアの裏付けにデータや資料を活用してストーリー(内容、論拠、実現までの流れなど)を語ってください。
    データを利用するアプリが実現手段として副次的に含まれることはあり得ます。
    自治体の提示したデータや資料で足らない場合は適宜自由に追加くださって結構です。なお地域のデータで追加が欲しい時は三田市に適宜お問い合わせください。ない場合は公表されている範囲のデータや資料でお願いします。
  • 公共サービスといっても陳情や行政への単なるつけまわしではなく、自分ごととして取り組む公共サービスを期待しています。
  • とはいえ行政との協働が必要なもの、さらに行政が実施したほうが良いものはあります。しかし、まず自分たちでどこまでできるかの検討を経ることでその内容も充実します。自助、共助、公助の順序をしっかり押さえていくことが肝要です。
  • アイデアがその後成熟した場合には、その実施をめぐって改めて市民の皆さんと行政の間の具体的な協働の仕方を詰めていく必要があります。
応募要件 以下の要件をいずれも満たす市民/学生のチーム
  1. 三田市に住む、あるいは通う、もしくは課題解決に強い熱意があるなどの何らかの形で地域に縁を持ち、住民目線(注釈1)で地域課題の解決に貢献したいと考える市民/学生(注釈2)のチーム
    ただしチームのリーダーは、三田市に住む、あるいは通う条件を満たしている必要があります。
    • 注釈1 公共サービスを受ける住民であるとともに、納税者である住民の目線。
    • 注釈2 学生には高校生、専門学校生、大学生、大学院生を含みます。
      (中学生以下だけのチームは応募できませんが、子供目線が必要などの理由で市民/学生のチームに加えることはできます)
  2. 市民だけのチーム、学生だけのチーム、その混成いずれでもご応募いただけます。
  3. チームメンバーは、上記1の要件を満たしている個人(市民/学生)ですがその職種は問いません。なお、他地域に住んでいる市民/学生が上記1の一行目「もしくは」以下の要件を満たして当該地域課題の解決に貢献したいお気持ちがあればメンバーの一員に加わることも構いません。
  4. 一人での応募はできませんのでご了承ください。
応募先 チャレンジ!!オープンガバナンス2021事務局

三田市が提示する課題

三田市では、次の課題についてアイデアを募集します。

アイデアを募集している課題1
タイトル 兵庫県三田市を舞台とした定住人口・交流人口・関係人口の増加戦略
問題意識 三田市は、北摂三田ニュータウン開発により昭和62年から10年連続で人口増加率日本一を記録するなど、急激な人口増加を遂げましたが、平成24年をピークに人口減少に転じています。これまで主に子育て世代の人口流入の受け皿になってきたニュータウンも平成30年には人口減少局面に入り、開発もほぼ終了しています。
このようなまちの変化のなか、特に20歳代といった若い世代の転出超過が顕著になっており、若い世代の定着を図り、若い世代を取り込むような移住・定住施策が必要となっています。
また、三田市には潜在的な魅力、資源を備えていると考えていますが、それをうまく発信・活用しきれていないと感じています。
こうした観点から、コロナ禍で働き方や暮らし方の多様化が見られる中、若い世代がより住み続けたいと感じ、三田市へ住んでみたいと思ってもらえるような三田市の魅力発信、三田市に住んでいる方が、住み続けていきたいと思うような、市民のシビックプライドの醸成、移住定住施策、観光促進や再び訪れたいと思っていただけるような誘客の仕掛けづくり、そして三田市となんらかの関わりを持つ方の増加及び継続的につながる工夫等のアイデアについて、市民の皆さんと一緒に考えていきます。
関連データ
  1. 三田市統計書
  2. 三田市人口ビジョン(PDF:746KB)
  3. 三田市住宅基本計画
  4. 平成29年度三田市市民意識調査報告書
  5. 令和元年度三田市市民意識調査報告書
  6. さんだうぇるかむサイト
  7. 平成27年国勢調査結果
  8. 住民基本台帳人口移動報告
  9. 地区別年齢別人口
  10. 三田市観光客入込客数
  11. 三田市総合案内所内容別利用状況(来客・電話)
  12. 三田市公式Facebook
  13. 三田市公式Instagram
  14. 三田市観光協会ホームページ
  15. 三田市観光ビジョン
アイデアを募集している課題2
タイトル 人口減少や新型コロナウイルスに負けない「まち」に!誰もがICTによる利便性を実感できる環境づくり、行政サービス・民間サービスの提供について(デジタルデバイドの解消)
問題意識 高齢化や人口減少、新型コロナウイルス感染症の影響などにより、社会が大きく変わろうとしています。医療、介護、働き方など、日常生活の様々な面でデジタル化・オンライン化が急速に進んでいます。一昨年に実施した市民のインターネットの利用状況等に関するアンケートでは、インターネットの利用率が50歳代までは90%を超え、60歳代も83.5%と高い割合を示しました。
また、インターネット利用者のうちスマートフォン・タブレットなどでのインターネット利用率が50歳代までは約90%、60歳代は75.8%となりました。
一方、70歳以上ではインターネット利用率が約50%、スマートフォン・タブレットの利用率は約60%となっています。
生活の質をより向上させるうえでデジタル技術を活用することは有効であると考えられますが、スマートフォンなどの情報通信機器を使う人とそうでない人との間に必要な情報やサービスの格差を生じさせることが無いよう十分配慮することが求められています。
市では、年齢や障害の有無にかかわらず誰もがデジタル活用の恩恵を受けられるような環境整備や行政サービス、民間サービスについてアイデアを募集します。
関連データ
  1. 令和元年度 三田市市民意識調査
  2. 三田市人口統計
  3. 三田市ICT推進計画

関連リンク先

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 未来戦略室 デジタル戦略課
〒669-1595 兵庫県三田市三輪2丁目1番1号
電話番号:079-559-5033
ファクス番号:079-559-6877

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