プレコンセプションケア~あなたの将来の選択肢を増やすために~

更新日:2026年04月01日

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「プレコンセプションケア」とは

プレ(pre)は「~の前」コンセプション(conception)は「妊娠・受胎」のことで”妊娠前のヘルスケア”を意味します。

このことからプレコンセプションケア(Preconception care)とは、「若い世代が妊娠・出産の希望を含む自分たちのライフプランを考えて、日々の生活や健康に向き合うこと」です。

今はまだ、妊娠や出産を考えていない人も、プレコンセプションケアを実践することで、さらに健康になり、人生100年時代の満ち足りた自分の実現につながります。

 

 

なせ、プレコンセプションケアが必要なの?

1.不妊の悩みの増加

「生理不順を放置していた」「生理痛をがまんしていた」等が、不妊の原因になることがあります。

妊娠・出産に関する正しい知識を得て行動することで、将来の不妊のリスクを減らしましょう。

2.リスクのある妊娠の増加

若い女性の極端な痩せすぎ、太りすぎ、出産年齢の高齢化等から、リスクのある妊娠が増えています。

プレコンセプションケアを実践し、妊娠前からリスクを減らすことが、健やかな妊娠、出産、生まれてくる赤ちゃんの健康につながります。

3.人生100年時代

子どもを持つ選択をする、しないにかかわらず、若いうちから健康的な生活習慣を積み重ねることが、将来の健康を作ります。

プレコンセプションケアをはじめましょう!

1.適正体重を維持しましょう

極端な痩せすぎ(BMI18.5未満)や太りすぎ(BMI25以上)は性別を問わず、様々な健康リスクをもたらすことがあります。

極端な痩せすぎは、貧血や骨粗しょう症の原因となるだけでなく、不妊や切迫早産、低出生体重児のリスクとなることがあります。

極端な太りすぎは、生活習慣病の原因となり、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群のリスクを高めます。

自分のBMIは知っていますか?自分の身長・体重のバランスを確認してみましょう。BMIは18.5~24.9を維持しましょう。

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

(例)身長158cm、体重56kgの場合 56÷1.58÷1.58=22.4

 

2.バランスのよい食事をとりましょう

主食・主菜・副菜をそろえて規則正しく3食摂るよう心がけましょう。

特に女性は葉酸、鉄分、カルシウムを意識して摂取しましょう。この中でも葉酸は、妊娠前から妊娠初期にかけてしっかり摂ることで、赤ちゃんの神経管閉鎖障害の予防につながります。

また、妊娠している女性のアルコール摂取は、流産、早産、胎児性アルコール症候群の危険性を高めます。タバコは受動喫煙も影響を及ぼすので、パートナーも禁煙に取り組みましょう。

 

3.良質な睡眠を心がけましょう

睡眠はこころとからだの健康に欠かせない大切な生活習慣です。質の良い睡眠は、日々の疲れを回復させ、様々な病気の予防にもつながります。

 

4.適度に運動をしましょう

若いうちからの運動習慣は、生涯の健康維持に重要です。プレコンセプションケアでは「1週間に150分程度の運動」を目安としています。

 

5.感染症を予防しましょう

感染症は、自分自身の健康を損なうだけでなく、周囲の人にも影響を与える可能性があります。性感染症やそのほかの感染症(風疹、麻疹、水痘、HPV等)について正しい知識を持ちましょう。気になる場合は、早めに検査を受け、その結果によっては、ワクチンの接種も検討しましょう。健康診断やがん検診もあわせて活用しましょう。

 

6.ストレスと上手に付き合いましょう

まずは、自分自身のストレスに気付きましょう。そのストレスと上手に付き合うために、ストレス解消方法を見つけましょう。また、困ったときは一人で抱え込まず、周囲に相談しましょう。

 

7.「理想の人生グラフ」を描き、100歳までの人生を考えてみましょう

妊娠、出産、育児、介護、転職等、人生にはいくつもの転機があり、その度に喜びや悲しみ等いくつもの感情を抱くものです。何歳でどんな家族やパートナーがいるか、いつどんなイベントが予想されるか時系列で考えてみましょう。その時に必要なものをイメージし、プレコンセプションケアを実践しましょう。

プレコンセプションケアについて、もっと詳しく知ろう!

将来、子どもを持ちたいと考えている人は、妊娠・出産に適した医学的な適齢期があることを知っておきましょう。パートナーとしっかり話し合い、将来のライフプランを立てることが大切です。

動画やチェックシートを活用し、早い段階から正しい知識を持ち、将来のライフプランに備えましょう。

国立成育医療研究センタープレコン・チェックシート(外部リンク)

兵庫県「プレコンセプションケア」について(外部リンク)

相談窓口について

( こども家庭庁)はじめよう プレコンセプションケア スマート保健相談室

プレコンセプションケアに関する正しい知識を発信しています。さまざまな悩みに関する相談窓口を調べることができます。

はじめよう プレコンセプションケア スマート保健相談室

(国立成育医療研究センター) プレコン相談

プレコン相談(妊娠・出産に関するオンライン相談)では、妊娠・出産にまつわる不安や現在のご病気に関して、医師とオンラインによる相談(有料)を利用することができます。

国立成育医療研究センター プレコン相談

(兵庫県) 関連情報・相談窓口

プレコンセプションケアに関連する様々な情報が掲載されています。不妊・不育の専門相談(面接、電話)を利用することができます。

兵庫県 関連情報・相談窓口

(三田市)妊娠・出産・子育てについての総合相談窓口

三田市では、すべての妊産婦・子育て世帯・こどものための相談窓口として「母子保健」と「児童福祉」の両機能が連携して切れ目ない一体的な支援を提供します。

〇こども家庭支援センター母子保健担当

・市役所本庁舎2階 電話番号079-559-5093(保健師・助産師)

・総合福祉保健センター2階 電話番号079-559-5701(保健師・助産師)

〇こども家庭支援センター児童福祉担当

・市役所本庁舎2階 電話番号079-559-5076

 

家庭児童相談室(18歳までの子どもに関する相談窓口)

三田市三輪2-1-1 三田市役所本庁舎2階

相談受付:24時間・全日対応

平日16時00分~翌朝9時・土曜日、日曜日、祝日終日は児童養護施設の相談員が相談に応じます。

専用相談ダイヤル:079-559-5076

この記事に関するお問い合わせ先

こども未来部 こども家庭支援センター 母子保健担当(総合福祉保健センター)
〒669-1514 三田市川除675 総合福祉保健センター
電話番号:079-559-5701
ファクス番号:079-559-5705
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