働き盛り世代のあなたへ

更新日:2022年03月31日

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あなたの「健康」、後回しになっていませんか?

家庭や仕事、子育て、介護…

働き盛り世代の方は、日常生活が忙しく、ご自身の健康が後回しになってしまうことがあります。

しかし、日常生活を送るためにも、健康は非常に大切です。

また、今の生活だけでなく、将来の生活を考え、健康づくりに取り組みましょう。

このページでは、今日から始められる健康ポイントをお伝えします。

Point 1 健診を受診しましょう

健康のためには、まずご自身の身体を知るところから始めましょう。

特に高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病は、自覚症状がないまま進行し、脳卒中や心筋梗塞など重大な病気を引き起こす可能性があります。

体重や身長、血圧は、ご自宅でも測定することができますが、血糖値やコレステロール値などは血液検査でないと測定することができません。

医療機関で治療が必要となる前に、健診を受診して、生活習慣を見直すきっかけにしましょう。

また、職場などで毎年受診している方は、健診結果を見直してみてください。

三田市の健診

三田市では、特定健診やがん検診などの各種検診を実施しています。

Point 2 日常生活の中に運動を取り入れましょう

「時間がない」「場所がない」「なにをしたらいいかわからない」、そのような理由で運動を避けていませんか?

まずは、今より1日10分多く、日常生活で身体を動かすことを目指しましょう。

仕事の時間でできること

  • 電車やバスで通勤している方は、一駅分徒歩に変えてみる
  • 駅や会社では、エレベーターを使わず階段を使う
  • 休憩時間にストレッチを行う
  • 毎日運動できないときには、週末の時間を積極的に活用する

日常生活でできること

  • 使っている筋肉を意識しながら掃除、洗濯、調理をする
  • 車より自転車、自転車より徒歩で移動する
  • エレベーター、エスカレーターを使わず、階段を積極的に利用する
  • テレビを見ながらなど、隙間時間に筋トレやストレッチを行う
  • 「体重を減らす」「運動する」など、目標を家族や友人に宣言する

Point 3 バランスの良い食事を心がけましょう

「日々の忙しさで食事が偏りがち…」「簡単な食事で済ませてるけど大丈夫かな」などと思うことはありませんか?

私たちは毎日様々な食べ物をとることで、健康を維持し、元気に活動することができています。食べ物に含まれる栄養素を偏りなくとるためにも、日々の食事が大切となってきます。

栄養バランスを整える基本

栄養バランスのよい食事の基本は、「主食・主菜・副菜」がそろっていることです。
これらがそろっていると、そろっていないときに比べ、自然とバランスがよくなり、様々な栄養素をとることができます。

栄養バランスを整える食事一覧
主食 ごはん、パン、めん類などで、炭水化物を多く含む。
エネルギー(熱や力)のもとになる。
主菜 魚や肉、卵、大豆製品などを使った料理で、たんぱく質や脂肪を多く含む。
たんぱく質は、血や肉など身体をつくるもとになる。
副菜 野菜・海藻・きのこなどを使った料理で、ビタミンやミネラル、食物繊維を多く含む。
主食と主菜に不足する栄養素を補い、体の調子を整える。

普段の食事のほか、外食や惣菜を利用するときも「主食・主菜・副菜」を意識して揃えましょう。

食に関する情報として、毎月19日に食育コラムを掲載していますので、下記のページをご覧ください。

Point 4 あなたのリラックス方法を見つけましょう

日常の忙しさの中で、リラックスする時間を持てていますか?

健康には、身体の健康だけでなく、心の健康も大切です。ストレスは、嫌なことがあるときだけ起きるものではなく、暑さ寒さなどの環境や、結婚や出産、就職、退職など、人生の節目にも起こります。それが上手に解消できないことにより、胃潰瘍や高血圧など身体に影響ができたり、うつ病をはじめとする精神疾患につながることがあります。

ストレスを0にすることはできませんが、ストレスと上手に付き合っていくことが必要です。

ストレス解消方法

あなたは、「ストレス解消にはこれをする」といったものはありますか?

重要なのは、「これしかない」と一つの選択肢だけでなく、複数の選択肢を持っておくことです。一つの選択肢しかない場合、もしそれができなくなってしまった場合、よりストレスが溜まってしまう可能性があります。「今日はこれをしよう」「今日はこれができないからあれにしよう」など複数の中から選べるようにしておきましょう。

また、リラックスできる方法は、人によって異なります。以下の例をヒントにしながら自分にあったものを探しましょう。

(例)

  • 運動やスポーツをする
  • 料理をする
  • 買い物に出かける
  • 友達と出かける
  • よく睡眠をとる
  • おいしいごはんを食べる
  • 本を読む
  • 映画を見る
  • 旅行に行く

ただし、ストレス解消で要注意なものがあります。過剰に食べてしまう、多量飲酒、喫煙は、ストレス解消としてよく聞くものですが、身体に悪影響を及ぼすためこれらは避け、別のものでストレスを解消できるようにしましょう。

誰かに相談しましょう

つらい、しんどい、苦しいと感じたときは、誰かに相談することも大切です。家族や友人、同僚に相談することも大切ですが、身近な人には相談したくないというときには、専門の相談窓口に相談するという選択肢もあります。

「これくらいで…」「大げさじゃないか」と思わずに、ぜひ専門の相談窓口を活用してください。

相談窓口は下記のページからご覧ください。

事業主の皆さまへ

近年、「健康経営」が注目されています。「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経済的な視点で考え、戦略的に実践することです。企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。

三田市では、従業員等の健康管理のお手伝いをさせていただくため、「健康応援セミナー」を実施しています。保健師や管理栄養士が事業所等まで伺い、セミナーを開催させていただきます。

内容は、事前に打ち合わせをさせていただき、それぞれの健康課題に合わせて行います。

また、セミナーは打ち合わせを含めて無料で行わせていただきますので、ぜひ活用ください。

詳細につきましては、以下のページからご覧ください。

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この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康増進課
〒669-1514 三田市川除675 総合福祉保健センター
電話番号:079-559-6155
ファクス番号:079-559-5705

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