2022年度トライやる・ウィーク~地域で学ぶ~

更新日:2023年04月03日

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◇コロナ禍でできなかった『トライやる・ウィーク』が3年ぶりに帰ってきました。

このページでは、八景中学校のトライやる・ウィークの様子、いえいえ、八景中学校の2年生の活躍する様子をお届けします。

11月5日(土曜日)トライやるグラフティ5

◇「楽しかった!」

土曜日、久しぶりに部活動に来て、顧問と話をする2年生からの第一声。

◇地域を歩き、地域の人とふれあった5日間。自分や仲間の良いところを見つけた5日間。

◇家の人や先生以外の大人と出会い、話をする。いつもとは違う角度で考え、これまでなかった広い視野でものごとを見たことでしょう。

◇社会の中では、様々な場面で、いろいろな人が自分の役割を果たしながら社会を支え、つくっている。「自分に何ができるだろう」と考えることもあったでしょう。

◇生徒たちが、感じ、考える機会となった貴重な体験の場を提供してくださった地域のみなさん、本当にありがとうございました。

初めての場所で学ぶ生徒の心を支えていただいた保護者のみなさん、ありがとうございました。

◇この体験をきっかけに、生徒たちがどんな風に成長していくか。楽しみでなりません。

地域のみなさん、保護者のみなさん。これからも、一緒になって生徒の成長を応援・支援していただくようお願いします!

◇いよいよ最後のグラフティ。活動の様子をお届けします。

サント・アン

駒ケ谷運動公園

駒ケ谷運動公園

兵庫トラベル

生徒がつくりました

三田小学校

洋服の青山 三田学園前店

洋服の青山 三田学園前店

本田ドリーム神戸三田

さんだのもり保育園

人と自然の博物館

人と自然の博物館

エフエムさんだ(ハニーFM)

11月4日(金曜日)事業所が休みの場合は?その3

◇事業所がお休みの日の体験活動・第3弾は”服のチカラ”プロジェクトです。生徒の取組みの様子をお届けします。

◇校区内のあちこちに回収箱を置かせていただき、神戸新聞にも記事を掲載していただきました。

◇こんなにたくさんの子ども服をいただきました。

◇中には、保護者の方のネットワークで情報が広がって校区外から持参いただいたり、新聞記事を見て芦屋からわざわざ送ってくださった方もおられました。

◇みなさんのご支援・ご協力に感謝です。

◇回収箱に寄付してもらった子ども服は袋などに入れてあります。

その重さを図って、袋から出します。たくさんなので、山のように積みあがります。

◇次に、積みあがった子ども服の状態を確かめます。着てもらえる服なのか、着られないので断熱材の材料にするものか。1つ1つ確かめながら整理して、畳みます。これが実に根気のいる仕事。

◇生徒のみなさんは「この服が難民の子どもたちに届けられる」「子どもたちの体を守り、命を守る」「人を笑顔にできる」と思って、粘り強く作業を続けました。

◇作業では、サイズの確認も行います。サイズが書いてあるタグがなくなっている服もあり、サイズが分からなくて困りました。

◇子ども服のことは、子育ての先輩に聞け!

着られるかどうか、サイズはどれくらいかなど、保護者の方がアドバイス。助かりました!!

◇連日、たくさんの保護者のみなさんに参加いただき、大量の子ども服を手際よく畳むことができました。ありがとうございました。

◇こうして集めて整理した子ども服は、11月3日までで220キログラムオーバー。すごい量です。

◇作業の完了を祝って、みんなで写真を撮りました。デザインは生徒考案です。よ~くご覧ください。

◇実は、最初の段ボールに入ったまま積み上げた写真は、11月4日(作業後)に回収した子ども服。この後も作業をして、どのくらいの重さになるのでしょうか?

◇この取組みに参加した生徒はどんなことを感じたのでしょう。

「たくさんの人が自分たちを応援してくれた」…感謝!

「たいへんな作業だったけどやり遂げた」…達成感!

「多くの人と一緒にやれた」…協働

「自分たちの取組みが多くの子どもたちを助ける」…社会貢献

◇やわらかい感性をもつ生徒たちは、言葉には言い尽くせないほどの思いを抱いたのではないでしょうか。1つの体験が、生徒の何かを変えるのだと思います。

◇”体験”をそのままにせず、考え振り返ることで”経験”にする。”経験”を次の自分の生活で生かして(やって)みる。

すると、”知恵”になる。これから生きていく中で使える”智恵”になる。

体験を智恵にできる学びを進めたいと思います。

◇たくさんのみなさん、ご協力ありがとうございました。

11月4日(金曜日)トライやるグラフティ4

◇今日はトライやる5日め、最終日。活動の様子をお届けします。

ほうらい農場

城山公園管理事務所

城山公園管理事務所

兵庫ブレイバーズ

三田幼稚園

大坪スポーツ

恩地農場

クラーク記念国際高等学校三田分校

特別養護老人ホーム オーキッド

イトマンスイミングスクール三田

FReeY  Cafe

錦幸園

11月3日(祝日)事業所が休みの場合は?その2

◇今日は休日。昨日まで活動させてもらっていた事業がお休みで、学校での体験となりました。

星翔高校・出前授業

◇上の写真は何かわかりますか?

そう、「ドローン」です。ここ数年、ニュースなどでも見ることが多くなりました。

今日は、星翔高校(大阪府摂津市)から、先生と「無人航空機研究部」のみなさんをお招きして、ドローンの体験を行いました。

◇体育大会でもドローンは活躍していましたが、おそらく触るのは初めての人が多かったのではないでしょうか。説明を聞いたり、実演を見たり、そして自分で操縦してみたり。驚きと歓喜の体験の様子を写真でお届けします。

◇下の写真は、サッカーのようなゲームをするドローン。ドローンの周りに、柔らかいボールのようなガードがついていて、このボール(ドローン)を操縦して相手ゴールに入れます。

◇研究部の生徒さんから説明を受けた後、触ってみる生徒。興味津々です。

◇自分で操作をしてみて、ドローンが浮き上がったら・・・「ウォー」と歓声。

操作を誤ると、思わぬ方向にドローンが動いて驚く生徒。

◇ドローンを上手くゴールに入れられた人もいました。

浮き上がった!

こっちに来た!危ない!!

上手くゴールに入りました

◇次は、決められたコースを動かします。サッカーのドローンよりも大きなドローン。

操縦の説明を受けて、実際にやって見せてもらって。うまく動くと、思わず笑顔。

上手く動いた!思わず笑みが。

ドローンについているモニターを見て操縦

◇最後は競技用のドローンの模範演技。

操縦は、ドローンについたカメラの映像をゴーグルに映し出して視ながら行います。

◇10センチメートル四方程度の小さいドローンは、早すぎて動いているところを撮影できません。どんなだったかは、体験した生徒に聞いてみてください。

カメラの映像を視ました

◇左は農業用のドローン。大きさは2メートル四方くらい。農薬散布をしたりする時に使われるそうです。ちなみに、値段はウン百万円するそうです。

◇星翔高校では、ドローンを使って農薬散布や市と協働で災害訓練をされているそうです。

◇発展目まぐるしいドローン産業に着目され、いち早く取り入れられた星翔高校。学校説明会などでも操縦体験ができて、人気だそうです。

◇めったに見られないドローンの体験は、生徒のみなさんの興味をかき立てました。この中から、新しいことを考え出す人が出てくるかもしれません。

◇星翔高校のみなさん、ありがとうございました。

11月3日(木曜日)トライやるグラフティ3

◇今日は祝日ですが、2年生はトライやるに行っています。休日にも関わらず、生徒の受け入れをしていただいた事業所のみなさん、ありがとうございます。

◇生徒の活動の様子をお届けします。

三田市消防本部

ちびっこランド三田南が丘園

ちびっこランド三田南が丘園

新三田イシモト動物病院

三田市文化財施設

町家カフェ燦々

フリップジャパン

三田保育所

三田保育所

北浦動物病院

兵庫ダイハツトヨタ販売三田店

錦幸園

蕎麦いち

三田市野外活動センター

三田市野外活動センター

のぞみ作業所

セブンイレブン三田学園前店

虹の子保育園

虹の子保育園

南が丘動物病院

11月2日(水曜日)トライやるグラフティ2

◇昨日に引き続き、生徒の様子をお届けします。

まだまだたくさんの事業所がありますが、巡回をする2年生の先生も、更新する私(教頭)の仕事も追いついていません。悪しからず。

ミツワ城山公園給油所

カレーハウスCoCo壱番屋

カレーハウスCoCo壱番屋

ちびっこランド三田駅前園

ホテル メルクス

ガラス工芸館

ガラス工芸館

三福

ぞうさんの足音

サンフォトタカハシ

サンフォトタカハシ

松が丘幼稚園

ロイヤルホームセンター

吉野家

吉野家

AREA-Do三田ボーリングセンター

松が丘小学校

ユニクロ神戸上津台店

ユニクロ神戸上津台店

エステインCoCo

11月2日(水曜日)事業所が休みの場合は?その1

◇トライやるは5日間。その間に、活動している事業素がお休みの場合があります。その日は生徒はどうしてるの?

◇せっかく体験ができる5日間。八景中では工夫を凝らして、生徒が学校で体験できるプログラムを考えました。

◇校外から講師をお招きして「出前授業」を実施したり、”服のチカラ”プロジェクトに取り組んだり、清掃活動をしたり。その様子をお届けします。

関西電力送配電・出前授業

スライドでわかりやすく説明

発電のしくみのモデル

モデルに食いつく生徒たち

◇10月31日(月曜日)は、関西電力送配電の社員さんを講師としてお招きして、電気やエネルギー、地球温暖化などに関する出前授業を受けました。

◇エネルギー利用やエネルギー資源、発電のしくみ、地球温暖化問題など幅広い内容で、体験を交えながら学ぶことができました。

◇下の写真は、VRゴーグルを使って原子力発電所のヴァーチャル見学。不思議そうにVRを触りながら、装着。どんな見学ができているのか?体験した人しかわかりません。

◇次は手回し発電機を使って発電体験。LEDと白熱電球の比較も、目の前で確認できました。

理科の授業よりわかりやすい???

社員さんの説明に納得!

◇発電のしくみは、2週間ほど前の理科の授業でやったとのこと。しかしながら、社員さんの「知ってる?」の問いかけに生徒は「シーン」。理科の先生の焦った表情も印象的でした。

◇日常で生徒のみなさんが接する大人と言えば、お家の方や先生など。普段接することのない世界の大人の人から学ぶことも大切な体験ですね。

11月1日(火曜日)トライやるグラフティ1

◇10月31日からトライやる・ウィークが始まりました。八景校区・三田市内などあちこちの事業所で生徒を受け入れていただいています。朝8時30分頃に、街のあちこちで中学生を見かけるかもしれません。

◇生徒の活動の様子をお届けします。写真を撮ることができなかったり、タイミングが合わなかったりという理由で、すべての事業所での活動の様子が載せられないのはご容赦ください。

◇最初は事業所の方に説明してもらったり、やって見せてもらったり。その仕事ぶりを真剣なまなざしでみつめる生徒たち。「早く自分もやってみたい!」という思いでしょうか。

◇仕事には裏方のしんどい仕事もある。どんな気持ちで取り組んでいるのでしょう。

◇園児や小学生と一緒に時間を過ごす生徒たち。子どもたちと触れ合うことで、何を感じているのでしょう。

マックスバリュー三輪店

図書館

図書館

ヒマラヤ

三輪小学校

ヘアサロンよしのり

ヘアサロンよしのり

乙原バレイホースガーデン

郷の音ホール

湯治聚落

湯治聚落

パンプキン

ピッツェリア  エン

三輪幼稚園

三輪幼稚園

パスカルさんだ

10月28日(金曜日)”服のチカラ”プロジェクト

◇トライやる・ウィークの一環として、「ユニクロ」が取り組む『届けよう”服のチカラ”プロジェクト』に参加しています。

このプロジェクトは、小さくなって眠った子ども服を世界の難民の子どもたちに届けようというもの。

◇26日に生徒実行委員会がつくったチラシを配布し、文化祭でも回収箱を置いたところ、早速たくさんのご協力をいただきました。ありがとうございます。

◇回収箱は、設置のご協力をいただいた以下の場所においています。

【設置場所】

大坪スポーツ

AREA-Do  三田ボーリングセンター

ぞうさんの足音(すずかけ台  田場医院内)

ちびっこランド三田駅前園      ちびっこランド三田南が丘園

さんだのもり保育園      虹の子保育園      

三田幼稚園      三田小学校

三輪幼稚園      三輪幼稚園

松が丘幼稚園      松が丘小学校

◇期間は、11月2日まで

◇トライやる・ウィークの期間中に、生徒と保護者推進委員のみなさんで服の仕分けや送る準備をします。

ご協力をお願いします。

10月28日(金曜日)トライやる・ウィーク出発式

生徒が身につけるワッペンと毎日の振り返りをまとめる日誌

◇10月31日(月曜日)から11月4日(金曜日)の5日間、2年生がトライやる・ウィーク、地域で学びます。

28日に文化祭があったため、27日(木曜日)に出発式を行いました。

◇もちろん主役は生徒、生徒の実行委員会による司会進行で会を進めました。

◇最初は校長先生の激励の言葉

・私たちはなぜ働くのか?「お金を稼ぐため」「家族のため」「将来、楽して暮らすため」いろいろあるだろう。

・私が考えるには、自分が働くことで誰かのためになる。誰かが喜んでくれる。そのために働く。

・月曜日からのトライやるでは、人に喜んでもらえる活動をしてきてほしい。

事業所の人に「よくがんばったなあ」「また来てほしい」と感じてもらえる。お店に来たお客さんが笑顔になれる。君たちの活動が、地域の人を笑顔にして、元気づける活動であってほしい。

・とはいえ、仕事はおもしろいことばかりではない。しんどいことが8割。でもその後に、何か楽しいことが待っている。

・働くことのしくみを体験する。そしてその後、今の自分について、将来の自分についてじっくり考えてみる機会にしてほしい。

・コロナでできなかったトライやる・ウィーク。3年ぶりに実施できることに感謝です。

◇続いて実行委員長から

・「地域の子どもは地域で育てる」というトライやる・ウィーク。私たちを受け入れてくれる事業所に感謝です。また、その事業所に依頼をしたり、連絡をしてくれたPTA・推進委員のみなさんや先生にも感謝です。

・その感謝の気持ちを表す方法は、私たちが一生懸命学ぶ姿を見せることだと思う。

・緊張するかもしれない。でも、下を向くのではなく、「おはようございます」「ありがとうございます」などの元気なあいさつで表しましょう。

◇その他の実行委員からも、

「スローガンは“トライアングル”」「私たちが、学校・家庭・地域の中心になり、自らの成長につなげよう」

(1)しっかり聴く、聴いて行動する

(2)元気のいいあいさつ

(3)返事

(4)連絡、報告

(5)時間厳守

◇初めて、社会の中で学ぶ。自分たちにできる精一杯をやろう

と、全体へアピールがありました。そのアピールに、学年全体が拍手で応えました。

校長先生の激励の言葉

実行委員長より

 

 

 

 

 

 

◇最後にグループ長が決意文を読み上げました。その事業所で活動しようと思ったきっかけや活動へ向けての決意などを自分の言葉で語りました。

・機械が好きで、機械に関する仕事がしたい

・この仕事は自分が将来なりたい仕事に似ていて、つながっていると感じる

・幼稚園の時、先生に絵本を読んでもらってとてもうれしかった

・憧れの先生がいて、私も先生になりたい

・農業に興味がある

・学校とは違う環境で体験し、学びたい

・初めてのことでもチャレンジする

・今の力を伸ばしたい

◇それぞれの興味で、それぞれの思いを抱いてトライやる・ウィークに挑みます。

自分の良いところを見つける

友だちや周りの人の良いところを見つける

気づいていなかった自分の力に気づく

新しい自分に出会う

いつもとは違う環境で、地域の人に包まれて、新しい自分を発見してくることを期待します。

◇地域のみなさん!八景中2年生を、ご指導よろしくお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

八景中学校
〒669-1524 兵庫県三田市八景町1205
電話番号:079-563-2204
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