使用済み小型家電リサイクル

更新日:2023年11月06日

ページID: 267

これまでは、家庭から排出される使用済み小型家電を“ごみ”として燃やさないごみ等に出していただいていましたが、平成25年10月1日より“資源物”として協力して頂いている市内7店舗で回収をしています。

なぜ小型家電を集めてリサイクルするの?

資源の有効利用

小型家電には、鉄、アルミ、銅、貴金属、レアメタルといった有用な金属が含まれています。日本で1年間に使用済みとなる小型家電は65万トンにもなります。そのうち有用な金属は28万トンであり、金額にして844億円分になるといわれています。

環境汚染の防止

小型家電は鉛など有害な物質を含むものもあるため、適正な処理が必要です。しかし、現在は、鉄などの一部を除いて、その大半が廃棄物の埋立地に処分されています。また、違法な不用品回収業者を通じて国内外で不適正な処分が行われているものもあります。

回収できるもの

 資源性と分別のしやすさから特にリサイクルすべき品目として、国がガイドラインにおいて指定した「特定対象品目」を回収します。

特定対象品目

  • 携帯電話端末・PHS端末電話機、パーソナルコンピュータ(モニターを含む)
    (注意)これらには、タブレット型情報通信端末を含む
  • 電話、ファクス・ラジオ・デジタルカメラ、ビデオカメラ、フィルムカメラ
  • 映像用機械器(DVDオーディオ、HDDレコーダー、BDレコーダー/プレーヤー、ビデオテープレコーダーなど)
  • 音響機器(MDレコーダー、デジタルオーディオプレーヤー、CDプレーヤー、デッキを除くテープレコーダ、ヘッドホン及びイヤホン、ICプレーヤー、補聴器など)
  • 補助記憶装置(ハードディスク、USBメモリ、メモリーカード)
  • 電子書籍端末
  • 電子辞書、電卓
  • 電子血圧計、電子体温計
  • 理容用機器(ヘアドライヤー、ヘアーアイロン、電気かみそり、電気バリカン、電気かみそり洗浄機、電動歯ブラシ)
  • 懐中電灯
  • 時計
  • ゲーム機(据置型ゲーム機、携帯型ゲーム機など)
  • カー用品(カーナビ、カーオーディオなど)
  • これらの付属品(ACアダプタ、リモコン、充電器など)
カメラ、ビデオカメラ、ゲーム機、携帯電話、ラジカセ等の回収できるもののイラスト

回収できないもの

家電4品目(エアコン、テレビ、(冷蔵庫、冷凍庫)、(洗濯機、衣類乾燥機))処分方法は以下のリンクをご覧ください。

特定対象品目以外の小型家電(上記以外)

よく持ち込まれる回収できない家電

  • プリンター
  • 掃除機
  • スキャナー
  • 電子レンジ、オーブン

指定袋に入るサイズは燃やさないごみの日にステーションへ出して下さい。

指定袋に入らないサイズの物は、クリーンセンターへ持ち込んでいただくか、粗大ごみとして粗大収集をご利用ください。(どちらも要予約)

回収店舗

回収店舗一覧
ナンバー 店舗名 所在地 電話番号
1 株式会社上田電機 三田市駅前町4-30 079-563-3737
2 わくわくハウスオーギノ 三田市下相野391-1 079-568-1377
3 フローラ88(イオン三田店内) 三田市弥生が丘1-1-1 079-563-1151
4 ケーズデンキ三田ウッディタウン店 三田市けやき台1-2-2 079-565-6611
5 ホームセンターコーナン新三田店 三田市すずかけ台3-1 079-565-9310

・塚本電器店 (酒井) 令和5年10月31日にて終了しました。

使用済み小型家電の出し方

緑色の縦長で長方形の電池回収ボックスの写真
  1. 協力店舗に設置している緑色の回収ボックスに投入口から入れます。
  2. 投入口に入らないものは、必ず店舗に申し出てください。
  3. 個人情報は、自己責任で消去してください。
  4. 一度投入されたものは取り出せません。
  5. 乾電池、電球等は取り外して燃やさないごみに出してください。
    小型充電式電池、ボタン電池は店舗に設置の回収BOXに出してください。詳しくは以下のファイルをご覧ください。
  6. 各店舗の営業日、営業時間内にご利用ください。

無許可の不用品回収業者を利用してはダメです!

国内外で不適正処理につながっています。

一部、中古品として転売されるものもありますが、不法投棄、不適正な処理や管理により国内外で環境汚染、廃家電の火災や健康被害が懸念されています。

違法な不用品回収業者とのトラブル多発

トラック型回収、空き地型回収、チラシ配布型回収は適正な処理が確認できません。また、違法な不用品回収業者との回収トラブルが多く報告されています。

回収ボックスで回収された小型家電は、適正処理されています。

適正なリサイクルを実施する者として国の認定を受けた「認定事業者」が、回収された小型家電を分解・破砕し、金属の種類やプラスチックごとに選別し、金属精錬事業者が資源として再生します。消費者から回収された小型家電は、リサイクルされ、再び製品として還ってきます。

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 クリーンセンター
〒669-1507 三田市香下1676
電話番号:079-563-5551
ファクス番号:079-563-6672

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