事業者の皆さんが食品ロス削減のためにできること

更新日:2022年03月31日

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食品ロスの現状

日本での食品廃棄量は年間約2,531万トン(注釈)あり、このうち売れ残りや食べ残しなど、まだ食べられる状態にも関わらず廃棄される「食品ロス」は年間約600万トン (注釈)あります。

この600万トンという量は、世界中の飢餓に苦しむ人々に向けた食糧援助量(令和元年で年間約420万トン)を大きく上回る量になっています。

日本の食生活は、バラエティに富み豊かですが、令和元年度における日本の食料自給率は38%(注釈2) で、大半を輸入に頼っていますが、その一方で、食べられる食料を大量に捨てているという現実があります。

食品ロスを減らすために、「もったいない」という気持ちと、食べ物を無駄なく大切に消費していくことが必要です。

(注釈)農林水産省及び環境省「平成30年度推計」

詳しくは、農林水産省ホームページ参照

(注釈2)詳しくは、政府オンライン参照

食品ロスとなっているもの

食品製造業や食品卸・小売業、外食産業などの食品関連事業所からは、多くの食品廃棄物が発生しています。

食品ロスの詳細
場所 内容 容量
食品メーカー
  • 小売店からの返品
  • 印刷ミスなどの規格外品
約324万トン
小売店
  • 店頭から撤去された食品
  • 期限切れの在庫品
約324万トン
レストラン
  • お客さんの食べ残した料理
  • お客さんに提供できなかった仕込み済みの食材
約324万トン
家庭
  • 調理の際に食べられる部分を捨てている食材
  • 必要以上に調理したことによる食べ残し
  • 消費・賞味期限切れの食品
約276万トン

合計:約600万トン

事業所として食品ロス削減のためにできること

すべての人

  • 食べ物への感謝の心を持つ
  • 食品ロス問題に関心を持ち、自分にできることをする
  • 適量の購入や注文をして、食べ残しをしない
  • 消費期限と賞味期限を正しく理解し、食べられる食品を捨てない
  • 生ごみの水切りを十分にして、ごみの量を減らす

食品製造業

  • 製造量を考慮した適正量
  • の原材料調達を行う
  • 原材料をムダなく使い切り、未使用
  • の原材料の有効利用に取り組む
  • 製造過程でのミスを削減し不良品発生を減らす
  • 賞味期限は商品の特性に応じて科学
  • 的・合理的設定し、過度に短く表示
  • しない
  • 品質を保持できる容器包装を使用する

食品卸・小売業

  • 需要を予測して適正量を仕入れる
  • 配送時の汚破損を削減する
  • 納品期限の緩和を検討する
  • 在庫管理を適切に行い品質低下を防ぐ
  • 少量パックの販売やばら売りを行う
  • 賞味期限が迫っている食品や規格外品
  • は、見切り・値引き販売をする
  • 値引きの理由や品質に問題がないこと
  • を積極的に情報提供を行う

飲食業

  • 天候やイベント開催情報などから、来場者数を予測
  • して仕入れや仕込みを行う
  • 食材をムダなく使い切って調理をする
  • お客様の好き嫌いや、食べたい量の聞き取りをする
  • 食べきり・小盛・単品メニューを提示する
  • 品質的に問題のない食品は、お客様の自己責任
  • であることを分かってもらった上で、食べきる目安
  • などの情報提供を行って、持ち帰り用に提供することを検討する

飲食店・事業所での食品ロス啓発チラシ

残さず食べよう!30・10(さんまるいちまる)運動

30・10(さんまるいちまる)運動とは…会食、宴会等に最初の30分、最後の10分は自分の席に座り、食べ残しを減らす運動。(平成23年度に長野県松本市が提唱)

 飲食店等からの食品ロスのうち、約6割がお客さんの食べ残した料理です。三田市では30・10運動に取り組み、市職員から周知を始め、現在では市民の皆さんにも、会食、宴会等での食べ残しを減らすために、30・10運動を実践していただけるように啓発しております。

飲食店等の皆さんにもご理解いただき、お客様に30・10運動を勧めていただくなど、食品ロス削減の取組みにご協力をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

まちの再生部 ゼロカーボンシティ推進室 クリーンセンター
〒669-1507 三田市香下1676
電話番号:079-563-5551
ファクス番号:079-563-6672

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