新型コロナウイルスワクチンってなに?
新型(しんがた)コロナウイルスワクチンって?(令和5年3月13日現在)
2020年から流行(りゅうこう)し始(はじ)めた新型コロナウイルスにはいろいろな種類(しゅるい)があります。2022年ごろから新型コロナウイルスのオミクロン株(かぶ)が流行し始めて、子どもの感染(かんせん)も増(ふ)えてきました。
新型コロナウイルスワクチンは、なんのために打つの?
ワクチンを打つことで、体の中に新型コロナウイルスから体を守る免疫(めんえき)を作って感染しにくくする効果(こうか)や、感染しても重症(じゅうしょう)化を防(ふせ)ぐ効果があります。また、ワクチン接種を受ける人が増えることで、赤ちゃんや体が弱くてワクチンを打てない人に新型コロナウイルス感染を広めないことにつながります。
誰(だれ)が新型コロナウイルスワクチンを打てるの?
三田市に住んでいる、生まれてから6ヶ月が過ぎた赤ちゃんから大人まで受けられます。
ワクチン接種を受けられる人には三田市から接種券(せっしゅけん)を送っています。
新型コロナウイルスワクチンを打つとどうなるの?
ワクチンを打つと熱が出たり、注射(ちゅうしゃ)をしたところが腫(は)れたり、痛(いた)くなることがあります。これは「副反応(ふくはんのう)」と呼ばれるもので、体の中でワクチンがきちんと働(はたら)くことで起こります。副反応は全員(ぜんいん)に起こるわけではなく、起きても数日でおさまることがほとんどです。
ワクチンを打った日は激(はげ)しい運動(うんどう)は控(ひか)えて、ゆっくりと体を休めるようにしましょう。
また、少しでも体調(たいちょう)がいつもと違うと感じたら、おうちの人や周りの大人に相談しましょう。
新型コロナウイルスワクチンは必(かなら)ず打たないといけないの?
ワクチンを打つことで新型コロナウイルスへの感染を予防したり、感染しても症状(しょうじょう)が重くなるのを防ぐ効果がありますが、副反応が起こる可能性もあります。
ワクチンを打つかどうかは自分で決めることなので、おうちの人とよく相談して決めましょう。また、体が弱いなどいろいろな理由でワクチンを打てない人もいるので、ワクチンを打っていないことを理由(りゆう)に仲間(なかま)はずれにするなどのいじめや差別(さべつ)は絶対(ぜったい)にしてはいけません。
新型コロナウイルスワクチンを打てば感染しないの?
ワクチンを打ったからといって、新型コロナウイルスに感染しなくなるわけではありません。手洗いうがい、咳(せき)エチケットなどを続けて行うことで、新型コロナウイルス以外にもインフルエンザなどの感染症を予防できます。
更新日:2023年03月13日