軽・中度難聴児補聴器購入費等助成事業について

身体障害者手帳の交付対象とならない難聴児の方が、補聴器等を購入されるときの費用の一部を助成します。これにより、言語の習得、教育等における健全な発達を支援します。

保護者が三田市にお住まいの方で、次のすべてにあてはまる方が対象となります。

• 18歳以下（18歳到達年度まで）であること
• 両耳とも聴力レベルが 30dB以上70dB 未満で身体障害者手帳の交付対象とならないこと（※1）
• 補聴器の装用により、言語の習得等一定の効果が期待できると医師が判断していること

※1

ただし、片耳の聴力レベルが70dB以上でも、他方の耳の聴力レベルが70dB未満でかつ身体障害者手帳の交付の対象とならない場合、または片方もしくは両耳の聴力レベルが30dB未満の場合で、医師が補聴器の装用を必要と認める場合については対象となる場合があります。

【所得制限の撤廃について】

助成対象者の属する世帯の市民税所得割の合計が23万5千円以上の方は制度対象外でしたが、令和6年4月1日より所得制限が撤廃されました。今後は、所得に関わりなく購入費用の一部を助成します。

助成額と補聴器または補聴システム価格のうち、低い方を助成します。

原則として事前申請となります。
申請希望の方は、必ず購入する前に障害福祉課にお問い合わせをお願いたします。

【意見書について】

下記よりダウンロードもしくは三田市障害福祉課より受け取ってください。所定の様式以外では受付ができませんのでご注意ください。

※意見書は指定医療機関の医師(障害者総合支援法第59条第1項の規定による指定医療機関の医師又は身体障害者福祉法第15条第1項に規定する医師)に記載していただく必要があります。記載可能かどうかは医師にご相談ください。

・見積書（補聴器販売業者作成のもの）

※補聴システムについてのみ、補聴器購入または耳あて等交換の申請と重複して申請できます。

・見積書（補聴器販売業者作成のもの）

※耳あて等の交換については、医師意見書は不要です。