三田市産後ケア事業のご案内

更新日:2025年03月31日

ページID: 3332

お知らせ

令和7年4月より産後ケア事業を拡充しました!!

  • 兵庫県内の利用できる施設が大幅に増加
  • 県外の里帰り等の利用者にも償還払い(上限あり)が可能に
  • 利用料金の支払いが現地で可能に

(注釈)令和7年4月より、通所型および訪問型の利用料金(利用券を使用した場合の自己負担額)の単位が、これまでの「1回あたり」から「1時間あたり」に変更になります。詳しくは、下記の利用料金をご確認ください。

R7産後ケアチラシ表
R7産後ケアチラシ裏

産後ケア事業とは?

産後のお母さんと赤ちゃんが助産師等による専門的なケアを受け、自宅で安心して育児ができるように支援する事業です。

産後ケア事業紹介動画【こども家庭庁作成】(外部サイトへリンク)

令和6年度、三田市の産後のお母さんと赤ちゃんのうち約2割の方がご利用され、利用者の100%が「また利用したい!!」と思われた事業です。(三田市産後ケア事業利用者アンケート結果より)

対象者

三田市内に住民登録がある下記のいずれかに該当する方

  • 産後1年以内(児の1歳の誕生日の前日まで)のお母さんと赤ちゃん
  • 流産・死産を経験されて1年以内の方

希望する方はどなたでもご利用いただけます。ただし、入院や治療が必要または感染症(疑いを含む)や事業利用に支障のある方は利用できません。

 

サービス種別

宿泊型

病院・助産所等に宿泊し、ケアを受ける。(原則母子同室だが、応相談)

通所型

病院・助産所等に通い、ケアを受ける。

訪問型

助産師等が自宅へ訪問し、ケアを受ける。

ケア内容

お母さんと赤ちゃんの状況・相談内容に応じて、下記のケアを組み合わせて提供します。

  • お母さんのからだやこころのケア
  • 乳房のケア(乳房マッサージを含む)や授乳支援
  • 育児の手技についての相談(育児相談・沐浴・児の抱き方・離乳食等) など・・

利用料金(利用券を使用した場合の自己負担額)

下記の自己負担額が利用料金になります。

利用料金表
サービス種別(単位) 課税状況 自己負担額
宿泊型(1日あたり) 課税世帯 基本額 3,000円
多胎加算 500円
非課税世帯・生活保護世帯 基本額 無料
多胎加算 無料

通所型(1時間あたり)

 

課税世帯 基本額 300円
多胎加算 100円
非課税世帯・生活保護世帯 基本額 無料
多胎加算 無料

訪問型(1時間あたり)

 

課税世帯 基本額 500円
多胎加算 100円
非課税世帯・生活保護世帯 基本額 無料
多胎加算 無料

(注釈)多胎加算:多胎児利用の場合、2人目以降の児1人あたりの額

キャンセル料金

利用変更・中止された場合、施設によってはキャンセル料金(自己負担額)が発生する場合があります。利用前に施設にキャンセル料金の発生時期や金額等を確認した上で利用をお願いします。キャンセル料金が発生した場合は、利用機関から直接請求があります。

利用日数・時間

利用日数・時間表
サービス種別 利用可能日数・時間数の上限
宿泊型
  • 宿泊型および通所型の利用を合わせて7日以内
  • 通所型は1回の利用があれば1日単位として換算し、1回のサービス時間の上限は7時間以内
  • 多胎児の場合は、宿泊型および通所型の利用を合わせて10日以内
通所型
訪問型
  • 通算14時間以内
  • 多胎児の場合は、通算20時間以内

(注釈)転入の場合は、転入前の市町村での助成日数および時間数を、上記の利用日数および時間数から減じた日数・時間数を上限とする。

利用施設

赤ちゃんを抱っこするお母さんの画像

兵庫県内の協力機関(病院・診療所・助産所等)一覧(外部サイト兵庫県産後ケア事業へリンク)

  • 「三田市産後ケア事業利用券」が利用できる協力機関の一覧です。詳細については、直接利用機関にお問い合わせください。
  • 上記の協力機関一覧のページに各機関の受け入れ可能月齢、サービス提供時間、多胎児利用、兄姉利用等受け入れ状況の詳細が掲載されています。ご確認ください。

必要物品

  1. 三田市産後ケア事業利用券(スマートフォン等の画面提示で可能)
  2. 母子健康手帳
  3. 医療保険証や乳児医療証

利用の流れ

1.オンラインで利用申請

  • オンライン申請の所要時間は約10分です。
  • オンライン申請が難しい場合は、書類申請も可能です。申請先は、下記問い合わせ先です。
  • 妊娠中の場合は、申請受付はできませんが、産後の利用に関しての相談(電話・来所・訪問等)は可能です。下記問い合わせ先までお気軽にご相談ください。
産後1年以内(児の1歳の誕生日の前日まで)のお母さんと赤ちゃんの対象の方
流産・死産を経験されて1年以内の対象の方

2.オンラインで利用決定と利用券の交付

利用を決定後に、市より三田市産後ケア事業利用券を交付します。

  • 利用券の交付等は、1.申請の時に入力されたe-mailに送付します。
  • 申請から利用券交付までは約1週間が目安となりますが、何らかの理由でお急ぎの方は下記問い合わせ先までご相談ください。
  • 利用券は、利用可能な最大の利用回数・時間数を記載しています。

3.利用希望機関へ予約

利用者は利用希望機関へ直接連絡して、利用日時等の調整予約を行います。

  • 2回目以降の利用は、この「3.利用希望機関へ予約」以降の手順を繰り返します。

4.サービス利用と利用料金の支払い(現地払い)

  • 利用券はデジタル機器(スマートフォン等)の画面を事業所へ提示ください。
  • 利用者は、サービス利用日に利用機関で直接利用料金を支払います。

5.オンラインで利用後アンケートの回答

産後1年以内(児の1歳の誕生日の前日まで)のお母さんと赤ちゃんの対象の方

利用ごとにオンラインアンケートに回答してください。

流産・死産を経験されて1年以内の対象の方

利用ごとにオンラインアンケートに回答してください。

償還払い

令和7年4月1日以降に県外への里帰り者など「三田市産後ケア事業利用券」が利用できない機関でご利用される場合は、一旦自費で支払い後に、後日下記の申請で償還払い(上限あり)が可能になる制度です。ただし、償還払いができない実施機関があります。

【注意】償還払いが可能な実施機関は、産後ケア事業の「利用券」が使えない兵庫県内で産後ケア事業集合契約不参加の機関及び兵庫県外の機関のうち、都道府県及び地方自治体が実施する産後ケア事業を受託している機関で利用した場合に限ります。

償還払い助成額(上限あり)

償還払い助成額表
サービス種別(単位) 課税状況 支払った額【A】 自己負担額【B】 償還払い助成額(上限)【C】
宿泊型(1日あたり) 課税世帯 基本額3,000円 基本額28,000円
多胎加算500円 多胎加算6,500円
非課税世帯・生活保護世帯

基本額0円

基本額31,000円
多胎加算0円 多胎加算7,000円

通所型(1時間あたり)

課税世帯 基本額300円 基本額3,100円
多胎加算100円 多胎加算900円
非課税世帯・生活保護世帯 基本額0円 基本額3,400円
多胎加算0円 多胎加算1,000円

訪問型(1時間あたり)

 

課税世帯 基本額500円 基本額4,500円
多胎加算100円 多胎加算900円
非課税世帯・生活保護世帯 基本額0円 基本額5,000円
多胎加算0円 多胎加算1,000円

(注釈)多胎加算:多胎児利用の場合、2人目以降の児1人あたりの額

(注釈)【A:支払額】-【B:自己負担額】又は【C:償還払い助成額(上限)】のいずれか低い方の額が助成額となります。

償還払い申請期限

産後ケア事業の最終の利用日の翌日から起算して1年を経過する日まで

(例)最終4月10日に受診した場合、翌年の4月10日までが申請期限となります。

償還払い申請時に必要なもの

  1. 三田市産後ケア事業助成金申請書及び請求書(1枚目)(PDFファイル:184.4KB)
  2. 三田市産後ケア事業助成金申請書及び請求書(2枚目)(PDFファイル:123KB)
  3. 領収書の原本(産後ケアを実施したことがわかるもの。領収書のみではわからない場合は、明細書も必要。)
  4. 母子健康手帳の表紙と産後ケア記録のページの写し
  5. 【利用券の交付を受けていたが協力機関以外で受けた場合のみ】使わなかった利用券を紙印刷したもの

償還払い申請窓口

三田市役所 子ども政策課(本庁舎2階のみ)

ご利用者の声

キッピー、ハッピー、チャッピーの笑顔の写真
  • 困ったときにすぐ調整してもらえて、助かりました。
  • 丁寧に話を聞いてもらえました。
  • リフレッシュできて、元気を取り戻せました。
    もっと早く利用すればよかった。
  • 自宅でサービスを受けれたことは、負担が少なくてよかったです。(訪問型利用者より)

関連書類

関連サイト

兵庫県内協力医療機関向けサイト

この記事に関するお問い合わせ先

子ども・未来部 子ども政策課 チャッピー子育て支援センター(本庁)
〒669-1595 兵庫県三田市三輪2丁目1番1号
電話番号:079-559-5093
ファクス:079-563-3611

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