三田産黒大豆枝豆の豆知識
三田産黒大豆枝豆はこんなところで作られています
三田市の全体図
三田市は兵庫県の南東部に位置し、神戸市街地から北へ約25km、大阪から北西へ約35km圏内にあります。総面積は約210平方kmで、県内41市町のなかで14番目の広さとなっています。周辺部には山地が多く、北から東にかけて標高600mほどの山々が連立し、南東部には美しい田園風景を創り出している農村と共に、計画的に開発されたニュータウンの美しい街並みを誇る田園都市が広がっています。
三田市では、米に続く基幹作物として黒大豆枝豆が栽培されています。気温の寒暖差が大きく、きれいな水と粘土質で滋養の富んだ土壌で育った黒大豆枝豆は、甘みが強く実がふっくらしています。
三田産黒大豆枝豆のリレー出荷について
三田市では、4品種の黒大豆枝豆を作っています。直売所等でリレー販売される枝豆の食味は、7月中旬から11月上旬の丹波黒「熟さや」にかけて黒大豆へとだんだんと変化していきますので、ぜひ食べ比べをして自分の好きな味を探してみてください。
7月中旬~8月 スーパーたんくろう、たんくろう
ビールのおいしい夏に食べられる枝豆用の早生黒豆品種。早生種としては3粒莢の割合も高く、黒豆特有の香りと甘みがあり、特に食味において秀でた品種です。ゆで時間目安:再沸騰後4~7分
9月上中旬 さとっこ姫
「さとっこ姫」は丹波黒と早生ダダチャ豆の交配品種です。丹波黒独特の甘み・香り、早生ダダチャ豆の風味を掛け合わせた注目の品種です。旨味コクが強く、まろやかさも味わえます。ゆで時間目安:再沸騰後7~10分
9月中下旬 黒っこ姫
さとっこ姫同様「早生ダダチャ」と「丹波黒」との交配により、丹波黒大豆枝豆より半月早く収穫ができます。旨味コクが強く、味の余韻を楽しめるのが特徴です。ゆで時間目安:再沸騰後7~10分
10月上旬~11月上旬 丹波黒
黒豆の最高級品種でもある丹波黒は、枝豆としても大粒で味わい深く、もっちりとした食感、甘みと香りが味わえます。ゆで時間目安:再沸騰後7~10分
三田産黒大豆枝豆 リレー出荷について (PDFファイル: 3.4MB)
丹波黒「熟さや(じゅくさや)」について
熟さや(じゅくさや)は、さやが黄色く豆の色は黒い、完熟直前の丹波黒大豆の枝豆です。黒豆になる直前の丹波黒(熟さや)を、11月初めの1週間のみ販売しております。見た目は枝豆ですが、黒豆の一番の甘みとコク、深い味わいを味わえるのはこの時期です。ゆで時間目安:再沸騰後13~16分
三田産黒大豆枝豆 丹波黒「熟さや」について (PDFファイル: 2.0MB)
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更新日:2023年10月23日