北摂三田第二テクノパーク
北摂三田第二テクノパークとは?
三田市では、現在、大型産業団地「北摂三田第二テクノパーク」の企業誘致を進めています。当団地は、昭和62年から操業を開始している北摂三田テクノパーク(約136ヘクタール)の北側に隣接し、開発面積は約97.1ヘクタールと非常に広く、かつ、交通アクセスにも優れています。また、近隣には大規模なニュータウンがあり、職住近接の就労環境も整い、将来への発展の可能性の高い大型産業団地です。
平成22年12月6日には大和ハウス工業株式会社が土地区画整理事業の認可を取得し、造成工事を開始。平成25年3月に事業終了認可、平成28年3月に第二期事業終了認可を得て造成が完了しました。
三田市は、産業の新たな拠点として、企業の立地に向けて企業誘致活動を積極的に行っています。
北摂三田第二テクノパークの概要

平成24年7月現在
- 総面積:約97.1ヘクタール
- 所在地:兵庫県三田市テクノパーク
- 事業手法:土地区画整理事業
- 事業認可:平成22年12月6日(平成22年兵庫県指令第1210号、1211号)
- 分譲面積:
- 第一期約23.3ヘクタール、平成25年3月第一期事業終了認可(平成25年兵庫県告示第395号)
- 第二期約26.2ヘクタール(公園を除く)、平成28年3月第二期事業終了認可(平成28年兵庫県告示第193号)
- 事業者:大和ハウス工業株式会社
- 保全ゾーン:事業区域内北部には上皿池湿原があり、サギソウなど貴重な動植物が生息している区域一体を自然緑地等として三田市が保全管理をしていきます。
- 交通:
- (道路)舞鶴若狭自動車道三田西インターチェンジから約600メートル
- (鉄道)JR福知山線新三田駅からバスで約20分

(注意)第二テクノパーク北側から南方向を望む(平成30年1月現在)
多彩な事業に対応できる区画
敷地面積についてのご要望は、ご相談ください。工場、物流施設、研究所など多彩な事業に対応できます。

- 第一期:約23.3ヘクタール
- 第二期:約26.2ヘクタール
- 電力:高圧:6,600ボルト、特別高圧は関西電力要相談
- 用水:三田市上水道から1日あたり2,000立方メートル(全域)
- 排水:企業内処理後、三田市公共下水道へ排水、1日あたり960立方メートル(全域)
- 用途地域:工業専用地域(建ぺい率60%、容積率200%、地区計画あり)
- 区画・分譲面積・販売価格:下記までお問い合わせください。
大和ハウス工業株式会社本店建築事業部
電話番号:06-6342-1250
区画及びゾーン面積
区画 | 企業名 |
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区画(1)テクノパーク32番地 | 株式会社モリタテクノス |
区画(2)テクノパーク31番地 | 佐藤商事株式会社 |
区画(3)-1-1テクノパーク30番地3 | レジノカラー工業株式会社 |
区画(3)-1-2テクノパーク30番地1 | 日本ファスナー工業株式会社 |
区画(4)テクノパーク29番地 | 株式会社モリタエコノス |
区画(5)テクノパーク28番地 | 株式会社モリタエコノス |
区画(6)テクノパーク27番地 | 株式会社モリタエコノス |
区画(7)テクノパーク26番地 | 協和樹脂工業株式会社 |
区画(8)テクノパーク25番地 | 特殊発條興業株式会社 |
区画(9)テクノパーク24番地 | 株式会社コーアツ |
区画 | 企業名およびゾーン面積 |
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区画(10)-1テクノパーク36番地 | 天藤製薬株式会社 |
|
66,086.01平方メートル |
区画(10)-3テクノパーク37番地 | 株式会社日立物流 |
区画(10)-4テクノパーク38番地 | キユーピータマゴ株式会社 |
区画(11)テクノパーク34番地 | 株式会社サンダテック |
区画(12)テクノパーク40番地 | 株式会社コスモス薬品 |
区画(13)テクノパーク43・44・45番地 |
共和薬品工業株式会社 (賃貸借契約により使用) |
区画(14)テクノパーク41番地 | 日立Astemo阪神株式会社 |
高速インターチェンジに隣接、東西南北に好アクセス!
北摂三田第二テクノパークは、舞鶴若狭自動車道「三田西インターチェンジ」に隣接しており、スピーディーな事業活動が可能に。大阪、神戸はもちろん、中国地方や四国地方にも抜群のアクセスを誇ります。
2010年、京浜港(東京、横浜)とともに国際コンテナ戦略港湾に指定された「阪神港(大阪、神戸)」へは約40分~50分です。北に目を向けるとロシア、中国、韓国と定期航路を持つ「京都舞鶴港」まで高速道路で結ばれています(約50分)。
航空貨物なら24時間眠らない関西国際空港(国際貨物ハブ空港)まで、約1時間30分。国内各地と結ぶ大阪国際(伊丹)空港へは約30分、神戸空港は約40分と便利です。

固定資産税等を5年間全額免除・水道料金助成も20年間!
都市計画税・固定資産税の免除
三田市では、北摂三田第二テクノパークに進出していただける企業の皆さまに対して、固定資産税・都市計画税を、5年間、全額課税免除する優遇措置を設けています(要件は以下のとおりです)。
対象事業
持続的な成長が見込まれる「医療・福祉」、「生活・文化」、「環境」、「情報・通信」、「新製造技術・新素材」、「輸送・物流」分野に関連する事業で三田市規則に定められたもの
対象事業者
北摂三田第二テクノパークにおいて、事業用施設を新設又は増設し、上記の対象事業を行なうため事業用資産(土地・家屋・償却資産)を取得する費用が3億円以上である場合
→固定資産税・都市計画税の課税免除5年度分(全額)
- (注意)新設または増設に際して取得した事業用資産
- (注意)操業開始後最初に課税される年度から5年度分
- (注意)三田市内から北摂三田第二テクノパークに移転の場合、課税免除は、3年度分(全額)となります。
水道料金の助成
精密機械、食品、医薬品などを製造時に水道水を大量に使用する企業様向けに、水道料金の助成を20年間行う制度を設けています。
対象事業
持続的な成長が見込まれる「医療・福祉」、「生活・文化」、「環境」、「情報・通信」、「新製造技術・新素材」、「輸送・物流」分野に関連する事業で三田市規則に定められたもの
対象事業者
事業用資産を取得するために要した費用が50億円以上で、年間5万立方メートルを超える水量を使用する事業者
→年間5万立方メートルを超える分の水道料金(20年間)
(注意)資産の取得費用が50億円以上100億円未満の場合は年額上限1千万円、100億円以上の場合は年額上限2千万円となります。
兵庫県の産業立地条例による優遇制度もあります!
北摂三田第二テクノパークは兵庫県の産業立地条例に基づく「工場立地促進地区」に指定されており、三田市の税制優遇策と併せて、県の税制優遇策や各種助成金など支援策が用意されています。
産業立地条例に基づく支援措置(兵庫県のサイト)(外部サイトへリンク)
優遇制度に関するお問い合わせ
三田市産業政策課
電話番号:079-559-5085
三田市内の産業団地
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更新日:2023年09月28日