SUNだなヒト。「やりたいことを実現できる 地域の人が主役になる―― そんなまちづくりを」令和4年8月16日放送
ラジオ番組「SUNだなヒト。」
広報誌「広報さんだ」の『SUNだなヒト。』のコーナーに掲載された方にお話を伺い、人にスポットを当てて、地域の魅力をお伝えするラジオ番組です。
地元FM局・ハニーFM(82.2メガヘルツ)で、毎月第3火曜日の15時10分から放送していますので、ぜひお聴きください。

番組内容(広報さんだ)
ぷちっとボラ代表・ゆりのき子どもネットワーク地域コーディネーターの長谷川 智子さん
「多世代が交流できるまちづくりを」学校を核に子どもや地域の大人、教員や保護者らをつなぎ、活動する長谷川智子さん。生まれ育った仙台から、夫の転勤で平成10年に三田へ住まいを移した。
転機は、子どもが中学生の時。やろう!と言ったことをカタチにしていくPTA役員の姿に胸を打たれた。「やろうと思えばできるんだ!私にも何かできるかも」モチベーションがあがった。
一方、「実は人見知りの性格」と話す長谷川さん。初めは顔見知りが少なかったが、地域での活動を通してたくさんの人と出会った。「ものづくりや子どもと関わるのが得意な人」地域には力を持った人がいる。やりたい人がやりたい時に地域で活動できる仕組みがあれば――その想いから平成17年に「ぷちっとボラ」を立ち上げた。ぷちっとボラはその都度企画に賛同する人が集まる「プロジェクト型」グループで、若い親世代から子育てが一段落した世代、経験豊富なシニア世代まで幅広い世代がつながり活躍する。「これやりたい!」誰かが話すと、どんどん話は広がっていく。「自分は何もできないけど、人と人をつないでいくと思いがけないことが起こったりするんです。周りの皆さんのおかげですね」と長谷川さん。
ゆりのき台小学校を拠点に毎月開催する「ゆうゆうクラブ」は、まず子どもたちにやりたいことを聞くという。「クリスマス会がしたい」「市長に会いに行きたい」――子どもたちの想いに耳を傾け、実現に向け必要な時だけ手を差し伸べる。「子どもたちの発想は本当に面白くて」と感心する日々。
子どもたちに関わる団体で立ち上げた「ゆりのき子どもネットワーク」では地域コーディネーターも務めるなど、活動は多岐にわたる。誰かのためが、巡り巡って自分のためになっていると話す。共通するのは「誰だってここにいていい。そんな居場所があるまち、地域の人が主役になるまちでありたい」という想い。長谷川さんは今日も誰かと誰かをつないでいく。
広報誌「広報さんだ」8月号『SUNだなヒト。』 (PDFファイル: 240.5KB)

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更新日:2022年08月22日