地域の力を高めてみませんか?
誰もが暮らしやすいまちづくりに向けて、自らが地域課題に向き合い、自らの課題としてそれをとらえ、解決に向けて動いていくには、参加者一人ひとりが自由に意見を述べることができる「オープンな場づくり」が大切です。
また、地域にはさまざまな人が暮らしていますが、年齢も職業も異なった人たちが知恵と力をあわせて、自分の暮らすまち(地域)について考え、行動することが、よりよいまちづくりにつながります。 地域の課題解決には、井戸端会議や交流イベントなどの新たなつながりを生み出す試みや、ワークショップなど地域を考える試みなどがあります。皆さんの地域でできるところからはじめてみませんか。
ラウンドテーブル(井戸端会議)
ラウンドテーブルは、組織ではなく人材発掘や交流する場を示しています。
誰でも気軽に参加できる井戸端会議のような「場」をつくることで、住民や団体同士が知り合い、親睦を深めるきっかけとなります。
様々な団体との連携
他団体と連携することで地域の情報共有ができたり、活動の充実につながったり、また課題に応じた新たな活動が生み出されるきっかけとなります。
イベント
地域の祭りやレクリエーションは、新しい人間関係づくりのきっかけとなる重要な場です。また、様々な世代を対象としたイベントや交流は、新たなつながりを生み出します。
住民アンケート
地域の魅力や課題など、これまで気付かなかったことが見つかるかもしれません。また、どのような地域にしたいか、課題解決の提案など地域住民の考えを幅広く集めることができます。
さいごに
地域担当職員は、それぞれ担当する地域において、まちづくりに意欲のある人(例えば、区・自治会やまちづくりに積極的な地域のリーダーなど)が主体となった場づくりを支援します。会議の運営は、地域の実情によってさまざまなかたちが考えられますが、個々の団体などが個別に活動するのではなく、地域に住む人たちが、意見や提案、アイデアを出し合い、ともに協力して地域の課題解決と将来の展望などを考えていきましょう。
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更新日:2022年03月31日