行政評価について(令和4年度)

行政評価は、総合計画に基づく戦略的な行政運営を図るとともに、市民の視点に立った効率的で質の高い市政を推進し、市民満足度の向上を図ることを目的として実施するものです。

これまで、総合計画基本計画に基づく各施策を対象として、まちづくりの進捗状況について、前年度に取り組んだ事業とその結果を振り返り、取り組みの成果や課題を明らかにするため、内部評価、パブリックコメント及び外部評価の手法により実施し、翌年度の市の取り組みに活用してきましたが、令和4年度については、以下により行政評価を実施しないこととします。

・本市の行政評価は、財源、人材等の行政資源の適切な配分と課題に即した行政活動の推進による、総合計画各施策の将来のあるべき姿の実現を目的として実施しています。評価手法として、事後評価方式による行政評価を採用していることから、施策の実施から評価を行い、その結果を行政活動に反映するに至るまで、2年度を要しています。

・令和4年度の行政評価の対象は、第4次総合計画後期基本計画に基づく令和3年度実施施策となりますが、第5次総合計画前期基本計画が令和4年度からスタートしたため、計画期間が終了した第4次総合計画後期基本計画をもとに実施する行政評価の結果を第5次総合計画前期基本計画に基づき実施する翌年度の市の取り組みに生かすことが困難です。

・なお、令和3年度に第5次総合計画の策定過程で開催した三田市総合計画審議会では、第4次総合計画の検証を行ったうえで第5次総合計画素案を検討しており、実質的に行政評価同様の作業を実施しました。