弥生小学校の余裕教室が子どもたちの地学教育の活動拠点に!
「地域イニシアチブ」を活用した最初の取り組みが、市立弥生小学校で始まります。
使用されていない教室が、子どもたちの地学の学びの場「石ころ研究室プロジェクト」の場として活用されます。
「石ころ研究室プロジェクト」
- 実施場所:弥生小学校 北校舎3階の一画(約60平方メートル)
三田市弥生が丘2丁目20番地 - 運営主体:
- まちなか石ころ研究会 代表:古谷(ふるたに)氏
兵庫県立大学自然・環境科学研究所及び人と自然の博物館で、教員や研究員として活動していたメンバーが、活動内容(後述)にある活動を通じて地域の人々や子どもたちの「自然史リテラシー」を育むことを目標に設立した任意団体(令和2年10月設立)
- まちなか石ころ研究会 代表:古谷(ふるたに)氏
- 実施期間:令和3年5月から令和6年3月
- 活動内容:
三田市の子どもたちの科学(とくに地学)に対する探究心を刺激し、より深みのある自然観を獲得できるように、こうみん未来塾などへのプログラム提供など、子どもたちへの学びの支援やサポートを行う。 - 期待する効果など:
- 子どもたちの学びの醸成のみならず、地学(自然)を通じた地域の多世代交流につながる活動も期待します。
- 同地区には県立人と自然の博物館や多世代交流館があり、三田ならではの連携による相乗効果が生まれることを期待しています。
提案内容
利活用提案の際の提案内容は、次のとおりです。
子どもの心をくすぐるプログラム
こうみん未来塾にて、地域で開催できるプログラムを提供中!
プログラムの詳細、申し込み方法は、こちらのページをごらんください。
こうみん未来塾を地域で開催するために<令和6年度開催の手引きとこうみんプログラムのご案内>
子ども大好き!
石ころや化石を用いた参加型プログラムを提供しています。
石ころ標本づくり
(写真提供:まちなか石ころ研究会)
石ころから化石をさがそう
(写真提供:まちなか石ころ研究会)
地域イニシアチブ
廃止予定の公共施設や学校で余剰となっている「余裕教室」を、地域の団体等が自ら主体となり、地域の課題解決や活性化のための利活用を提案する制度です。
制度の詳細や提案方法は、こちらのページをごらんください。
活用開始までの経過
- 令和3年3月22日:提案書の受理
- 令和3年4月28日:審査(採用決定)
- 令和3年5月6日:行政財産目的外使用許可
- 令和3年5月中旬以降:活用開始(コロナ禍の状況を考慮しながら)
問い合わせ先
学校施設の目的外使用許可について
学校教育部 教育総務課
住所:〒669-1595 三田市三輪2丁目1番1号
電話番号:079-559-5131
ファクス番号:079-563-1343
地域イニシアチブ制度について
経営管理部財務室公共施設マネジメント推進課
住所:〒669-1595 三田市三輪2丁目1番1号
電話番号:079-559-5113
ファクス番号:079-559-1254
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更新日:2022年03月31日