広域データ連携・データ利活用に関する実証

更新日:2024年03月01日

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公民連携・広域連携による浸水センサを用いた広域データ連携実証を開始

概要

本市は、浸水が想定される地域に浸水センサを設置して浸水状況をリアルタイムに把握することや、それらの状況を広域的にデータ連携・データ利活用することについて、昨年度より加古川市との連携により取り組んできました。

このたび、令和6年3月1日より、新たに4自治体(西脇市、小野市、加東市、播磨町)が参画し、浸水センサを用いた広域防災の実証を開始することになりました。なお本取り組みは、国土交通省の支援を受け、民間企業と連携しながら実施します。

  • 実証1 令和5年度中に本市が民間企業との連携により設置した計37台の浸水センサを、加古川市が運用するデータ連携するシステムを介して、同市の行政情報ダッシュボード(地図上で各種データを重ねて確認できるシステム)に表示させる。
  • 実証2 浸水センサから得られるデータを蓄積し、雨量データやハザードマップ(洪水浸水想定区域)データ等と連携することで、減災対策・治水対策等への活用を検討する。
  • 実証3 サービス実装に向けた運用上の課題を確認し、対策を検討する。
加古川市ダッシュボード

加古川市ダッシュボードのイメージ

浸水センサの例1

浸水センサの例1

浸水センサの例3

浸水センサの例3

浸水センサの例2

浸水センサの例2

プレスリリース

データ連携基盤を介した広域データ連携実証

概要

本市は、世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター(センター長:山室芳剛氏、以下「C4IR Japan」という。)、加古川市(市長:岡田康裕氏)と連携し、「データ連携基盤を介した広域データ連携実証」を、令和5年3月15日から開始しました。

本市が設置した浸水センサから取得した浸水域を把握するためのデータを、加古川市が運用しているデータ連携基盤を介し、加古川市の行政情報ダッシュボード(地図上で各種データを重ねて確認できる仕組み)に表示させる取り組みです。

プレスリリース

3者共同プレス

本実証の開始にあたり、3者で共同のプレスリリースを発表しました。

浸水センサについて

浸水センサは令和4年度に1基試行で設置し、令和5年5月以降に市内に設置個所を増やします(設置場所及び個数等については調整中)。

浸水センサの増設は、国土交通省の令和5年度ワンコイン浸水センサ実証実験を活用して実施します。

実証の報告

2023年3月実証結果

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 DX推進課 スマートシティ推進係
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