認可保育施設の入所選考に用いる指数変更について
待機児童数の減少など、保育を取り巻く環境の変化に伴い、認可保育施設(保育所・認定こども園・小規模保育施設)の入所選考の際に用いる利用調整指数を二か年に渡り、順次変更します。
利用調整指数について
認可保育施設で保育利用をするためには、入所選考にかかる必要があり、利用調整指数が高い方から順に希望園への入所が原則決定します。
利用調整指数は、基準指数と調整指数からなり、基準指数は保育の必要性によって決定される項目で、調整指数は保護者や児童の状況等を加味して、加算・減算する項目です。
変更内容
令和7年4月入所選考からの変更点
- 就労(内定含む)の居宅内外を統一(基準指数)
働き方が多様化してきたことから、居宅内労働(内定)と居宅外労働(内定)の指数を統一します。 - 市内認可保育施設で働いている方の加点を追加(調整指数)
園の運営や園児の受入を安定させるために、対象者に加点を行います。
※既に加点のある保育士・幼稚園教諭・看護師を除く、他の職種が対象。
令和8年4月入所選考からの変更点
- 育児休業取得者の加点の統一
複数あった育児休業取得者の加点を、認可外保育施設や一時預かり等を週3日以上利用している方の指数と同等に統一します。 - 入所保留児童の加点の一部廃止および同点となった際の優先順位の変更
三田市内の待機児童数の減少に伴い、6カ月入所保留児童の加点を廃止し、12カ月入所保留児童の加点のみとします。今回の廃止に伴い、利用調整指数が同点であった場合に用いる入所優先順位のうち、待機期間が長い方の優先順位を上位に変更します。
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更新日:2024年07月01日