2025年1月のトピックス
1月29日 3年生応援メッセージ登場!

1階の進路掲示板に応援メッセージが登場しました。進路決定に向けて努力を重ね、卒業に向けて日々を大切にしようとしている3年生への暖かいメッセージです。
お寄せいただいた皆様、ありがとうございました。
1月24日 入学説明会

現在、小学校6年生の保護者を対象に入学説明会を実施しました。
5校時に授業見学、6校時に入学説明会、放課後に部活動見学を行いました。
保護者の方には書類提出のお願い、物品販売、学校の決まり等、限られた時間の中でたくさんの連絡をいたしました。「入学のしおり」にも同じ内容を記載していますが、わかりにくいこと、不安に思われることもあろうかと拝察します。
遠慮なく、ゆりのき台中学校教頭までご連絡ください。
お子様の本校への入学を心よりお待ちしております。ご来校、ありがとうございました。
1月22日 防災学習 家庭科 アルファ米調理実習

皆で協力して実習しています
皆さんはアルファ米を知っていますか?メーカーのHPによると
アルファ米とは、炊きたてごはんのおいしさをそのままに、急速乾燥したものです。
生米に含まれるデンプンは、人間には消化しにくい「ベータ化」の状態。これを加熱調理し、消化しやすい「アルファ化」の状態にして、急速乾燥しています。
「アルファ化」状態の米をそのまま冷ますと「ベータ化」状態に戻ってしまい、食べるために再び加熱が必要になりますが、 急速かつ水分をコントロールしながら乾燥させると、「アルファ化」状態を保てます。 「アルファ化」状態の米に、水やお湯を加えると、まるで炊きたてのような食感とおいしさのごはんが戻ってくるのです。
と説明があります。
家庭科でアルファ米の調理実習と実食体験をしました。ほとんどの生徒たちは初めての体験に興味津々でした。
白米はお茶、とうもろこし米はコーンポタージュ、野菜ピラフはトマトジュースで戻していました。
災害が起きたときの非常食と想定した場合、水で戻すことが多いかもしれません。しかし、水が確保できない場合もありえます。すべての場所で可能なわけではありませんが、そんな時に災害対応の自動販売機を利用するという手段もあります。今回戻した3種類の飲料は自販機から手に入れることができるものです。
「なぜ、この飲料で戻すのか」を探究することで、生徒たちは水のない状態を想定したり、災害対応の自販機の存在をしったりと体験をとおして学びを広げていました。
もちろん写真のようにお皿にラップを敷いたり、食べにくいけれど使い捨てのスプーンを使って食べたりするのにも意味があります。
起きてほしくないけれど、災害が起きれば被害はもちろんのこと、どのような生活環境になるかもわかりません。学びをとおして生活する「すべ」を一つでも多くもつことは大切なことです。
本校では、今回の調理実習だけでなく、理科で地層の学習、道徳での震災に関する読み物教材、社会科のハザードマップの学習など防災に関する学びを関連させながら広げています。

アルファ米

試食します

お皿にラップを
1月17日 復興のつどい

校長講話
阪神・淡路大震災から30年の今日、本校でも「復興のつどい」を実施しました。
教室で映像を視聴したのち、震度6の地震が起きた想定での避難訓練を行いました。集合場所で震災によって亡くなられた6434人の方々に黙とうを捧げました。その後、校長先生から講話がありました。自身の震災経験、ボランティアの経験など、当時のエピソードを話され、今日の日常が決してあたりまえでないこと、命の大切さについて話されました。
30年が過ぎたことで阪神・淡路大震災を経験していない人が増えてきているとの報道がありました。経験した人はその経験をどのように伝えるか、経験していない人は経験した人の思いをどのようにして受け継いでいくかが課題になっています。「忘れないこと」はもちろん、「つなぐ・つながる」という意識を誰もがもち、震災を風化させないことが自分や自分の大切な人を守ることにつながるのではないでしょうか。
あるインタビューで「あまり大きな被害を受けなかったから私が伝えていいのだろうかと思う必要はない。経験していないから伝えられないわけでもない」と答えた人がいて印象的でした。
30年前、皆さんがどのように過ごしていらっしゃたかはわかりません。これから30年、今を生きる我々が「共に」考え、「共に」思いをつないでいきたいものです。
あらためて、被害にあわれた方々に哀悼の意を表するとともに、昨年発生した能登半島沖地震の被害地域の復興をお祈りいたします。

避難の様子

集合

黙とう
1月8日 3学期始業式

始業式 校長講話
寒波襲来、底冷えの中、3学期が始まりました。生徒の皆さんの声が聴こえる学校はよいなあと思います。
始業式では、校長先生から進路選択を控えている3年生に「本番が近づくと不安な気持ちになるのは当然ですが、こうした不安の中にいるのはあなた一人ではありません。(中略)こんな時だからこそ、これまで学校生活を共にしてきた仲間がいることを思い出してほしいです。志望する進路は一人ひとり異なりますが、みんなで支えあい、この進路選択の大きな壁を乗り越えていってください。応援しています」とエールがおくられました。
1,2年生には「3学期は次の年度の0(ゼロ)学期である」という話がありました。1年生は2年生、2年生は3年生になる自分の姿をイメージしたのではないでしょうか。
2025年もゆりのき台中学校は生徒の皆さん、保護者の皆さん、地域の皆さん、教職員一同が「共に」「一緒に」の気持ちを大切に歩みを進めていきます。
あらためてよろしくお願いいたします。

始業式は学校の元日です

お花のボランティアさんからいただきました
1月6日 今年もよろしくお願いいたします

2025年が始まりました。皆様、本年もよろしくお願いいたします。
部活動がある生徒は通学しているものの、まだまだ静かなゆりのき台中学校です。校内のあちらこちらに新年を意識するものや掲示物が見られます。節目節目を感じられるのは、改めて素敵なことだと思います。
年末年始、皆さんはどのように過ごされましたか?奇跡の9連休などと言われていました。ちなみに今年の年末からも奇跡の9連休ですので、お知らせしておきますw。
生徒の皆さんは、「冬休みが終わってしまう。残念」と思っているかもしれません。1月8日に学校としてのお正月を「共に」「一緒に」迎えましょう。学校はやはり生徒の声が響いてこそ学校です。待ってます!



更新日:2025年01月29日