学校トピックス(2023年1年校外学習&わくわくオーケストラ教室)

更新日:2023年10月05日

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10月4日(水曜日)

1年校外学習[人と防災未来センター]&わくわくオーケストラ教室[県立芸術文化センター]

 本日、1年生は午前中に人と未来防災センターを訪れ地震について学習をし、午後は県立芸術文化センターに移動して、わくわくオーケストラ教室を体験しました。

出発式[体育館]

 朝、体育館に集合し、出発式を行いました。最初に教頭先生から次のお話がありました。

◇世界で起こる地震の20%が日本で起こるといわれています。地震はいつ、どこで起こるか分かりません。だからこそ、地震への備えや行動を知ることはとても大切です。人と防災未来センターに行き、地震についてしっかり勉強をしましょう。

◇県立芸術文化センターは阪神淡路大震災の復興のシンボルとして建てられたもので、中には素晴らしいホールがあります。そこでプロの方のオーケストラ演奏を聴き、心を豊かにし、音楽を楽しみましょう。

 健康観察の後、学年生徒指導担当の先生からの諸注意を聞き、学校を出発しました。

 クラスごとでバスに乗りました。学校に残られている先生のお見送りもあり、みんな笑顔で学校を出発しました。「いってらっしゃい」に「いってきまーす。」と大きな声で返事をしている姿がとても爽やかでした。

人と防災未来センター

 人と防災未来センターに到着しました。センター前に集合し、健康観察の後、1,2組は先に施設の見学を、3~5組はクラス写真をとってから時間をずらして施設の見学をしました。1,2組は見学後、クラス写真を撮りました。

 人と防災未来センターでは阪神淡路大震災の凄まじい映像や展示を見ました。熱心に見学をしたり、施設の方からの説明に耳を傾けていました。

1年1組

1年2組

1年3組

1年4組

1年5組

昼食

 人と防災未来センター前の渚公園の円形広場で昼食を食べました。クラスごとの「いただきます。」の合図に、みんなで手を合わせて「いただきまーす。」と元気な声で返し、保護者の方に作っていただいたお弁当をとても美味しそうに食べていました。

県立芸術文化センター

 午後から、県立芸術文化センターに移動し、「わくわくオーケストラ教室」を体験しました。とても素晴らしい大ホールにたくさんの県内の中学校が来ていました。

 最初に楽器の紹介があり、木管楽器、金管楽器、打楽器を実演を交えながら分かりやすく説明していただきました。その後、J.シュトラウス二世の「トリッチ・トラッチ・ポルカ」、チャイコフスキーの「交響曲第5番第4楽章」、ストラヴァンスキーの組曲「火の鳥」(1919年版)の迫力ある演奏を聴きました。最後は「ふるさと(嵐)」の演奏に会場にいるみんなで手拍子をして、わくわくオーケストラ教室が終了しました。とても素晴らしい演奏を聴け、音楽を楽しむことができました。

解散式[体育館]

 学校におられる先生方の出迎えに、疲れを少し感じる表情もありながら、元気に「ただいま!」と応えて、学校に帰ってきました。

 体育館へ移動し、最後の解散式を行いました。学年主任の先生から、次のお話がありました。

「人と防災未来センターと兵庫県立芸術文化センターには、阪神淡路大震災からの復興という共通したテーマがあります。それぞれのところで今日みなさんはどんな学びができたでしょうか。しおりやわくわくオーケストラ教室のパンフレットにしっかりとまとめてください。美しいものを美しいと思える感性をこれからも大事にしていってください。今日は思いの外、疲れていると思いますので気をつけて帰り、体を休めてください。」

 解散式後の生徒は、校外学習を終えた安堵の表情が見受けられました。また、保護者の皆様には、朝早くからお弁当の用意をしていただき、ありがとうございました。