学校トピックス(卒業式)
3月17日(水曜日)
第34回卒業証書授与式
輝くような晴天の下、令和2年度・第34回卒業証書授与式を行いました。

卒業生の入場です。少し緊張しながらも堂々と入場。保護者、先生が盛大な拍手で迎えました。



校長先生から、一人一人に卒業証書が授与されました。担任の先生の呼名と返事、歩く姿や礼など儀式にふさわしい気品ある行動でした。


校長先生の式辞

- 未曽有の危機の中においても、顔を上げ、前を向いて、知恵を出し合って今年ならではの活動・行事を生み出した。そんな姿を頼もしく、うれしく思っていた。
- 人生とは未知の自分に挑戦すること。辛いことでも苦しいことでも、「体験」したことはその人の強みになる。どんな困難に直面しても、「ここから始まる」ととらえ直すことができれば必ず前進できる。どんな困難や社会の変化があろうとも、夢や希望を持ち、「たくましく」「しなやかに」生き抜いてほしい。
- 今まで経験したことのない時代を生きている皆さんは、きっと強く、あたたかく、創造力豊かな人になると確信している。
在校生送辞

- 先輩たちと過ごした2年間、一つ一つが大切な思い出であり、宝物です。
- 入学したての頃、私たちは毎日が不安だったけれども、優しく明るく声をかけてくださった。とても頼もしく、光のようでした。
- 体育大会では、1、2年生をまとめがんばる先輩の姿を見て、私たちもがんばろうと熱い思いでいっぱいになりました。
- 文化祭では、先輩の歌声を聴くことはできなかったけれども、「先輩方のようなきれいな声をだそう」と、先輩たちを目標にして取り組みました。
- 次のステージで活躍されることを、在校生一同応援しています。
卒業生答辞

- 3年前の入学式がつい最近の記憶のように感じます。2年生になると後輩ができ、次の世代につないでいく責任を感じました。
- ところが昨年の3学期、コロナウイルスにより休校となり、当たり前が当たり前でなくなってしまいました。登校を待ちわび、学校の楽しさ、仲間の大切さを再確認しました。
- 「緊急団結宣言」発令の下行った体育大会。いつもとは違ったスタイルでしたが、巻き起こる拍手に感動し、心が震えました。
- 感染症対策を徹底した中で実施した修学旅行。我慢しなければならないこともあったけど、長崎に行き、平和学習や班別行動など、みんなと過ごした3日間は忘れられない思い出となりました。
- 後輩の皆さん、私たちがつないできた伝統を残しながら、新たな伝統を築いてください。
- 地域の皆さん、家族のみんなへ、本当にありがとう。
- 最後に卒業するみんなへ。みんながいたから楽しく3年間を送ることができた。本当にありがとう。
- この学校で積み上げてきた力を糧とし、仲間との絆を励みとして、一歩ずつ進んでいきます。

全員で校歌


皆で卒業生の門出を祝い、厳粛で清新な卒業式となりました。卒業生は、中学校生活の節目としてこれまでの思い出を振り返り、新たな生活への希望を胸に巣立っていきました。




新しい時代を創る卒業生の未来に幸多からんことを祈ります。卒業おめでとう。
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更新日:2022年07月26日