宝くじ社会貢献広報事業について
宝くじ社会貢献広報事業とは?
宝くじの普及宣伝に資する事業で、かつ、社会福祉・社会教育・青少年育成、その他公益の増進等に寄与すると認められる事業について助成を受けられるものです。
市では、この公益財団法人兵庫県市町村振興協会の社会貢献広報事業を活用して、平成28年度に駅北高次公園、令和3年度に加茂山第二公園バイオトイレを整備しました。
加茂山第二公園
青野ダムの湖畔に設置され、一年を通じて釣りやバーベキューなど、多くの人で賑わっています。

バイオトイレ

三田市の“水がめ”となっている青野ダムの自然を守り、水環境への負荷を低減させる為、従来のトイレに替わり、微生物の力を利用した自然にやさしいトイレを設置しました。
一般的に使用されている水洗トイレは、トイレ使用時に多くの水道水を必要とし、洗浄に使用された水は下水道を通じて下水処理場へ運ばれ、きれいになって最終的には海へ流されています。
今回設置されたトイレは通称「バイオトイレ」と言われ、水道水を使わず、トイレ使用後に排せつ物と微生物を植え付けた“そば殻”を混ぜ合わせる事で、微生物の力で水と炭酸ガスに分解します。トイレ内で排せつ物の処理が完結する事で、くみ取りなどを必要とせず、臭いが少なく、環境への負荷が小さい事が特徴です。


使用方法

使い方は一般的な水洗トイレと変わらず、大便器を使用した場合は水で流す代わりに便器横に設置されているボタンを押して排せつ物と微生物を混ぜ合わせるだけです。小便器を使用した場合は特に操作は必要なく自動的に処理されます。
トイレ内で処理できるものは排せつ物とティッシュペーパーのみです。その他のものは微生物が死滅するおそれがある為、絶対に便槽へ流さないようお願いします。
公園を利用される全ての方が気持ちよくお使い頂けるよう皆様のご理解とご協力をお願いします。
(注意)なお、トイレの異常時はドア上の黄色いランプが点灯します。点灯時は使用禁止とさせていただきます。
平成28年度 駅北高次公園の整備



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更新日:2022年03月31日