スプレー缶等は正しく処分しましょう!(火災予防広報)
【正しいごみの分別を!!~ごみ収集時における火災予防~】
火災の発生を再現した動画を作成しました。
1.動画公開の目的
三田市内では、燃やさないごみを回収するパッカー車からの火災が年間3、4件発生しています。
この火災は、パッカー車の荷箱の中で金属などが擦れあって発生した静電気の火花に、燃やさないごみとして出されたスプレー缶などの中から漏れ出た可燃性ガスが引火して爆発・出火するといった火災であり、スプレー缶のガスが正しく処分されていれば火災を未然に防ぐことができたと思われます。
消防署では、パッカー車の模型を作製してこのような火災の発生を再現する実験を行い、火災予防に役立つことを目的として実験の内容を記録した動画を編集し、市民のみなさまに広く公開することになりました。
2.動画の説明
密閉された空間であるパッカー車の模型の中に、市販されている各種スプレー缶のガスを充満させておき、静電気の火花で着火させて爆発・出火する様子を再現しました。
スプレー缶のガスには可燃性ガスであるLPG(液化石油ガス)が含まれていることが多く、今回の実験ではスケールの小さな模型でも爆発・出火することが確認されましたが、時と場合によっては悪い条件が重なることで大きな被害が発生することがあります。
三田市では安全な場所(1、風通しの良い屋外 2、近くに火気のない場所)でガスを開放してから燃やさないごみとして処分するよう定められています。
わたしたちの身近には便利なスプレー缶がたくさんありますが、わたしたち自身が生命や財産を守るためにできることを実践しましょう。
(注意)ご注意とお願い
動画の再生については、最新のパソコン環境でお使いの端末以外ではご視聴いただけない場合があります。
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更新日:2022年03月31日