飼い主のいない猫の不妊去勢手術費補助金制度について
飼い主のいない猫の不妊去勢手術費補助金予算の状況について
令和5年9月8日時点で、補助金申請額が、当初予算の上限に達しましたので、申請受付を終了しました。
今後、清算請求などにより、補助金の予算残額が発生し、追加で申請を受け付ける場合がございますので、申請をお考えの方は、環境創造課までご相談ください。
市ではTNR活動等を推進しています。
飼い主のいない猫による被害の苦情が市に多く寄せられています。
その中で、捕獲してほしいという要望もいただきますが、現在、市では、動物愛護の観点から、駆除を目的とした猫の引き取りをすることはできません。また、「動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)」により、みだりな殺傷や遺棄をすることは禁じられています。
三田市では飼い主のいない猫を減らし、猫による被害を減らす取組として、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費の一部を補助する「三田市飼い主のいない猫不妊去勢手術費補助金」制度を令和3年度から設け、TNR活動等を推進しています。
飼い主のいない猫の対策について、TNR活動を中心にまとめたパンフレットを作成しています。
パンフレット・飼い主のいない猫の対処方法 (PDFファイル: 483.8KB)
TNR活動とは
飼い主のいない猫を、一時的に捕獲し、不妊去勢手術を行い、元の場所に戻す活動です。
飼い主のいない猫を一代で終わらせ、飼い主のいない猫を減らしていく取組になります。

また、TNR済の猫を、地域住民の皆さんで管理する「地域猫活動」があります。この活動は、一定のルールに基づき、えさやりや糞尿の世話など、責任を持って行うもので、猫のトラブルを解消しながら、地域住民と猫が共生していく取組です。
不妊去勢手術をすることの効果
- 繁殖を抑制するので、ゆるやかに頭数が減っていきます。
- 発情期の鳴き声やケンカが減ります。
- 尿の臭いが少なくなります。
飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費補助金について(令和5年9月8日時点で当初予算の上限に達しました。申請をお考えの方は、環境創造課までご相談ください)
令和3年度より補助金制度を創設しました。地域で飼い主のいない猫を減らす取組をはじめてみませんか。
対象となる活動
TNR活動の不妊去勢手術費(地域の複数の住民が協力して行われること)
助成対象者
- TNR活動等を行う地域に居住する活動団体の代表者(協力者は代表者含め、地域在住の2名以上必要。ただし、単独世帯のみの申請は不可)
- TNR活動等を行う地域の自治会、市内事業者等
(注意)地域在住の2名以上で構成されるグループであれば、どなたでも申請いただけます。
補助額
1匹につき上限8,800円
・オス、メスは関係なし。
・手術費が上限以下の場合は、手術費の額。
・補助対象は手術費のみ(ワクチン代等は対象外)になります。精算時の領収書内において、手術費の内訳にワクチン代等が含まれている場合は、ワクチン代等相当額を差し引いた額を補助対象経費とします。
実施条件
- TNR活動を行おうとする地域内に、理解を得るため、活動内容を周知すること。(活動内容の説明またはチラシによる活動の内容の告知)
- TNR活動を行おうとする地域内において、複数名の住民が協力すること。(単独世帯のみの申請は不可)
補助金申請の流れについて
補助金交付申請の手引き (PDFファイル: 618.8KB)
申請時には本人確認ができる書類をご持参ください。
1.交付申請
「補助金交付申請書(下記よりダウンロードまたは、環境創造課窓口)」に必要事項を記入の上、「実施する地域がわかる図面」、「協力者名簿」を添付の上、同課へ持参してください。本人確認書類についてもお持ちください。
(注意)申請書の審査後、補助金交付決定通知書が郵送により交付されます。
交付申請書類
以下より様式ダウンロードできます。
注意事項
対象外の猫について | 飼い猫は対象外です。
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地域住民への説明について | 実施地域内に、理解を得るため、必ず、活動内容を周知してください。(活動内容の説明またはチラシによる活動の内容の告知)
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協力者について | 実施地域内に居住している方で申請者を含めて2名以上での実施が条件です。必ず申請者以外に、実施区域内に居住している方1人以上と一緒に実施して下さい。また、2名以上であっても単一世帯のみの申請は不可です。 |
受付期間等について | 指定期間内に事業を完了する必要があります(期間は、交付決定通知書に記載)
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2.手術の実施
補助金交付決定通知を受けた後、猫を捕獲し、動物病院で不妊去勢手術を受けてください。
手術の実施時に必要な書類
不妊・去勢手術実施報告書実施報告書 (PDFファイル: 39.4KB)
注意事項
- 必ず、交付決定を受けた後に手術をしてください。(交付決定前の手術は補助金の対象外です)
- 手術にかかる費用はいったん申請者の全額負担となります。
- 手術の際は、「不妊・去勢手術実施報告書実施報告書」を記入して持参し、必ず担当獣医師の証明を受けてください。
- 手術済みの猫を識別する方法として、必ず、耳のV字カットを行ってください。
- 手術を実施する動物病院は、市内・市外問いません。(猫の不妊去勢手術専門病院での手術も補助金の対象です)
交付決定額に変更(減額)がある場合
「補助事業等変更等申請書」に必要事項を記入の上、変更内容がわかるように、「不妊・去勢手術実施報告書」を添付し、環境創造課に提出してください。
注意事項
- 増額の変更はできません。(手術頭数の増も不可)
交付申請書類
以下より様式ダウンロードできます。
添付書類
- 不妊・去勢手術実施報告書 (手術実施時に必要な書類)
3.交付請求
手術後、「補助金等交付請求書」に必要事項を記入の上、下記の必要書類を添付し、環境創造課に提出してください。
交付申請書類
以下より様式ダウンロードできます。
添付書類
- 不妊・去勢手術実施報告書 (手術実施時に必要な書類)
- 領収書
- 写真(当該猫1匹につき、耳カットがわかるもの1点)
- 地域住民に周知したチラシ等周知内容のわかるもの
(注意)指定口座は、申請者本人名義の口座に限ります。
・補助対象は手術費のみ(ワクチン代等は対象外)になります。精算時の領収書内において、手術費の内訳にワクチン代等が含まれている場合は、ワクチン代等相当額を差し引いた額を補助対象経費とします。
この記事に関するお問い合わせ先
まちの再生部 ゼロカーボンシティ推進室 環境創造課
〒669-1595 兵庫県三田市三輪2丁目1番1号
電話番号:079-559-5064
ファクス番号:079-563-3359
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更新日:2023年09月08日