セアカゴケグモにご注意ください

更新日:2023年10月03日

ページID: 4271

国内には生息していなかったクモですが、平成7年に大阪府で発見されて以来、日本各所で広域に生息が確認されております。三田市内でもニュータウンを中心に発見されています。

攻撃性のない、おとなしいクモなので過度に恐れる必要はありませんが、不用意に素手で触らないようにしましょう。

生息場所

  • 排水溝の側面や側溝盤(グレーチング)の裏
  • 屋外のブロックやプランター
  • 庭石、墓石の隙間やくぼみ

特徴

  • 成熟したメスの体長は約0.7~1センチメートル、オスは約0.3~0.4センチメートル
  • 体全体が黒色で、背中に赤い帯状の模様。腹部が丸い。(注意)有毒なのはメスのみ(左図)
  • 卵のうは約1~1.5センチメートル。乳白色の球形(右図)
  • 暖かくなると活動をはじめますが、寒くなると活動は鈍くなります。
背中に赤い帯状の模様の黒いクモが銀色の板の上で前足を大きく前に突き出している写真

セアカゴケグモ

構造物に産み付けられたセアカゴケグモの白い卵のうの写真

セアカゴケグモの卵のう

駆除の仕方

発見した場合は、市販の殺虫剤(ピレスロイド系)を直接噴霧するか、踏みつぶすことにより駆除できます。

卵のうはスプレーの効きが弱いため、直接踏みつぶすなどで駆除できます。

攻撃的なクモではないので、素手で触らない限り咬まれる心配はありません。素手では絶対に触らないでください。

なお、市では駆除は行っていません。

咬まれた場合は

  • 万が一、咬まれた場合は、咬まれた部位を直ぐに水で洗って清潔にし、医療機関に相談してください。
    (注意)可能であれば咬まれたクモを殺して持参すると、より適切な治療につながります。

注意事項に関するリーフレット

この記事に関するお問い合わせ先

まちの再生部 ゼロカーボンシティ推進室 環境創造課 環境サポートセンター
〒669-1595 兵庫県三田市三輪2丁目1番1号
電話番号:079-559-5080
ファクス番号:079-563-3359

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