第4次さんだエコプラン(地球温暖化対策実行計画 事務事業編)を策定しました

更新日:2024年05月02日

ページID: 27127

第4次さんだエコプランの内容

計画策定の目的

さんだゼロカーボンシティロゴ

さんだゼロカーボンシティの実現に向けて、三田市(市長部局のほか、市民病院、教育委員会も含む)が市域の一事業所として、事務事業に伴い排出する温室効果ガスの抑制に、率先して取り組むことを目的とし策定するものです。(第4次の改訂)
「さんだエコプラン」は、「地球温暖化対策の推進に関する法律」第21条第1項に基づき、地方公共団体に策定が義務付けられている「地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」に位置付けられる計画であり、市の事務事業を起源とする温室効果ガス排出状況の把握や、温室効果ガスの抑制の取組事項などをとりまとめた計画です。(「さんだゼロカーボンシティ推進計画」は、策定が努力義務である「地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」に位置付けられる計画です。)

計画期間

令和6(2024)年度から令和12(2030)年度

第4次計画の対象範囲

第3次計画に引き続き、市長部局、教育委員会、市民病院における事務事業

対象となる温室効果ガス

第3次計画に引き続き、本市の事務事業により排出される二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、ハイドロフルオロカーボン類の4種類とします。

温室効果ガスの削減目標

市の事務事業の温室効果ガス排出量は、廃プラスチック焼却由来の温室効果ガスが半数以上を占めていますが、廃プラスチック焼却由来の温室効果ガスは、市内から排出されたごみを焼却し発生した温室効果ガスであり、職員の努力では大幅な削減は見込めないため、廃プラスチック焼却と、それ以外(公共施設の電気などのエネルギー使用によって排出される「エネルギー起源等」)に分けて整理をします。
削減目標は、さんだゼロカーボンシティ推進計画で示された削減可能量と、省エネ法で達成を求められている中期的努力目標を踏まえ、全体で基準年度比34.7%以上の削減(エネルギー起源等△59.1%、廃プラスチック焼却△9.6%)を目指します。
 

目標達成に向けた施策

基本方針1 職員のゼロカーボンアクションの推進

(1)組織・職員一人ひとりの率先行動
  1. 部・課・施設ごとのマネジメント強化の推進
  2. 働き方改革の推進
  3. さんだ⾥⼭スマートシティ構想の推進
  4. エコオフィス活動の実施(スマートムーブの推進、軽装スタイルの通年実施、執務室の整理・収納・整頓、ペーパーレス化の推進、リユース(再使用)の促進、グリーン購入の推進、節電等の推進)
  5. 職員研修の実施
  6. 提案制度・取組アンケートの実施
(2)施設管理者の取組
  1. 管理標準の運用徹底
  2. 設備機器の運用改善
  3. 省エネ診断の活用
  4. ライトダウンキャンペーン(節電)の実施
  5. 民間事業者等が施設管理(一部又は全部)を担っている施設への温室効果ガス排出量削減等の措置の要請の実施

基本方針2 更なる省エネルギー対策

(1)公共施設の省エネルギー化の推進
  1. 照明設備のLED化推進
  2. 建築物の省エネ化推進
  3. 設備機器等の省エネ化推進
(2)公用車のZEVの推進
  1. 電動車の率先的導入
  2. 充電設備設置の検討
  3. レジリエンス(災害対応力)の強化

基本方針3 ごみの減量・リサイクルの推進

(1)ごみの減量化
  1. ペーパーレス化の推進(再掲)
  2. リユース(再使用)の促進(再掲)
  3. 再資源化の推進
  4. 使い捨てプラスチックの削減
(2)プラスチックごみの分別収集・リサイクルの推進
  1. プラスチックごみの分別収集・処理の実施
  2. 分別収集・リサイクルの周知啓発

基本方針4 再生可能エネルギーの導入

(1)エネルギーの脱炭素化
  1. 太陽光発電設備の最大限の導入
  2. 再生可能エネルギー由来電力の調達
  3. 廃棄物発電の公共施設への供給
  4. 再生可能エネルギー導入の検討

計画のダウンロード

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 環境政策課
〒669-1595 兵庫県三田市三輪2丁目1番1号
電話番号:079-559-5064
ファクス番号:079-562-3555

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