おでかけサポート事業実施にむけた連携協力に関する協定
事業実施に向けた連携協力に関する協定を締結しました
平成29年2月22日、地域の交通課題について、地域、交通事業者、行政が協力しあって解決していくための連携協定を締結しました。
この協定は、三田市小野地区で実施を検討していくこととなった「おでかけサポート事業(社会実証実験)」の実現に向け、地域、交通事業者、行政が連携し、互いが役割を十分に発揮できるよう協力するためのものです。
おでかけサポート事業(社会実証実験)とは
市内には、路線バスや鉄道などの公共交通での移動が不便な地域があります。
これから急激な少子高齢化が進む中、移動手段を確保し、高齢者が地域で安心して暮らせるための交通ネットワークが必要です。
地域の実情に応じた持続的な移動手段を構築していくためにも「おでかけサポート事業」の社会実証実験の検証結果などを踏まえ、いつまでの暮らしやすい地域となるような取組みへとつなげていきたいと考えています。
市からの提案内容
高齢者の外出を支援する持続的なしくみとして、地区の基幹交通である路線バスを補完する地区内活動の体制づくりを支援します。
あわせて、複数人でタクシーを利用して出かけるしくみなど、公共交通の新しい利用方法についても検証していきます。
事業のイメージ
今後は、実施にむけ地域、交通事業者と協働で具体的な検討をスタートします。
協定の様子
写真左から、小野地区ふれあい活動推進協議会三戸副会長、三田地区タクシー協議会 日本交通株式会社 下塚所長、市長、小野地区ふれあい活動推進協議会 萩原会長、神姫バス株式会社三田営業所 野田所長
協定の主な内容
- 暮らしの交通における利便性の向上に関する事項
- 社会実証実験の実施に関する事項
- 公共交通の利用促進に関する事項
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更新日:2022年09月06日