令和4年度グリーンスローモビリティを活用した地域交通共創モデルの実証実験結果について
~誰もが”ワクワク“できるおでかけがあるまちを目指して~
国土交通省の地域公共交通確保維持改善事業費補助金(地域交通共創モデル実証プロジェクト事業)を活用し、R4年度にフラワータウン(武庫が丘、狭間が丘地区)で「環境への負荷が少ない」、「乗降がしやすい」、「近距離の移動に適している」といった特性をもつ「グリーンスローモビリティ」について地域での活用に向けた実証実験を行いました。
グリーンスローモビリティとは
時速20キロメートル未満で公道を走ることができる電動車を活用した移動サービスで、その車両も含めた総称のことです。本実証実験では、運転士を含む4人乗りの車両を使用しました。
事業概要と結果
【事業概要】
- 実証運行期間 令和4年11月10日(木曜日)から12月23日(金曜日)
- 実施エリア
武庫が丘地区(愛称:むこグルグル)
狭間が丘地区(愛称:ハサマ悠々サービス)
【結果】
- 乗車人数は武庫が丘地区(愛称:むこグルグル)で計231人、 狭間が丘地区(愛称:ハサマ悠々サービス)で計72人となりました。
- 将来的な移動に不安を感じている方も、グリーンスローモビリティの運行によって移動に対する不安を解消されるという評価が7割程度見られました。
- 繰り返し利用した方の目的は買い物である一方、買い物荷物等を置くスペースが限られていたため、車両タイプや設備等の改善が必要であることがわかりました。
- 今後のグリーンスローモビリティの運行による地域住民や行政サービスへの波及効果を含め、将来的な収支モデルの検討を進めます。
グリーンスローモビリティを活用した地域交通共創モデルの実証実験結果(詳細) (PDFファイル: 2.1MB)
令和4年度グリーンスローモビリティを活用した地域交通共創モデルの実証実験について
武庫が丘(むこグルグル)
武庫が丘(むこグルグル)
狭間が丘(ハサマ悠々サービス)
狭間が丘(ハサマ悠々サービス)
更新日:2024年04月09日