入退院支援ルールについて

更新日:2024年04月19日

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「入退院支援ルール」は、入退院の際必要な医療・介護サービスが切れ目なく受けられるよう、病院と介護関係者の調整役となるケアマネジャーが中心となり、患者さんが入院した時から情報を共有し退院に向けてカンファレンスやサービス調整を行う連携のしくみです。

この「入退院支援ルール」は、医療・介護の関係者が参画する「三田市在宅医療介護連携推進会議」において、入退院時の連携について検討を重ね、共通ルールとしてとりまとめたものです。患者さんが安心して療養生活を続けられるよう地域全体で支えるため、運用へのご協力と積極的活用をお願いいたします。

三田市入退院支援ルールの運用

  • 主に市内在住の患者さんが、市内医療機関において入退院する際に活用することを想定しています。
  • 切れ目のない支援を行うことを目的に、関係者の皆さまの了解により運用するものです。「標準ツール」として示すものであり、強制的な効力は持ちません。
  • 病院の入退院調整担当者やケアマネジャーを中心に活用するものとなりますが、その他の関係者の皆さまにも運用へのご協力をお願いいたします。

市民の皆さまへ

 住み慣れた地域で安心して生活を続けていただくためには、患者さんが入院された直後から医療・介護の関係者が連携し、退院後の療養生活に向け、患者さんやご家族と相談しながら計画的に調整や準備をすることが必要です。次のことについて、ご理解とご協力をお願いいたします。

入院された時には

  • 介護保険サービスをご利用されている場合は、患者さんやご家族はなるべく早くケアマネジャーに連絡してください。
  • 介護保険サービスの利用申請をしていない又は申請中の場合は、病院担当者にご相談ください。

保険証をセットで準備

万一の入院に備え、普段から下記のものを分かりやすいようセットで準備しておきましょう。患者さんやご家族がケアマネジャーに連絡できない場合、病院担当者とケアマネジャーが連絡を取りやすくなります。

  • 医療保険証(健康保険被保険者証)
  • 介護保険証(介護保険被保険者証)
  • お薬手帳
  • 担当ケアマネジャーの名刺
  • かかりつけ医等の診察券

かかりつけ医を持ちましょう

 「かかりつけ医」とは、日常的な診療や健康管理をしてくれたり、健康や病気のことなどで困った時・不安な時に、適切なアドバイスをくれる身近なお医者さんのことです。日頃から病気の状態、健康状態を把握しているので、もしもの時に適切な対応をしてもらうことができ、入院や検査が必要な場合は、適切な病院や診療科を紹介してもらえます。高度な治療や精密検査が必要な時は、「かかりつけ医」の診療情報を持参することでスムーズに受診でき、紹介状があれば安心です。

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この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 高齢者支援課
〒669-1595 兵庫県三田市三輪2丁目1番1号
電話番号:079-559-5070
ファクス番号:079-563-7776

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