流産や死産を経験された方へ

更新日:2025年09月26日

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流産や死産でお子さまをなくされた気持ちは計り知れません。

つらいお気持ちや悲しみを抱えたまま相談できない方もいらっしゃいます。

つらい気持ちが少しでも軽くなるお手伝いができればと思います。

保健師・助産師がお話しをお伺いしますので、ご連絡ください。

電話相談・来所相談・家庭訪問のいずれの方法でも可能です。

 

【ご連絡先】

チャッピー子育て支援センター

市役所本庁舎2階 子ども政策課内 電話番号079-559-5093 ファクス番号079-563-3611

市総合福祉保健センター2階 電話番号079-559-5701 ファクス番号079-559-5705

日々の暮らしの中で以下のようなつらさを感じることがあるかもしれません。

●これまで通りの生活を送ることや、人と関わることに難しさを感じる

●これまで普通にできていたことが、上手くできない

●記憶力や判断力や理解力が低下したと感じる

●家族の間で、悲しみ方の違いを感じる

●さまざまな場面で、以前のような自信を持てない

●この悲しみがいつまで続くのだろうと思う

●自分を責めないではいられず苦しい

●誰にもこの苦しみを話せない

こうした反応は「グリーフ(悲嘆)」といって、大切ななにかを失ったときに生じる、自然な反応です。その感じ方は、人によって違います。また、心の痛みが和らぐまでに必要な時間も、人それぞれです。ご自身のお気持ちに耳を傾け、どのような感じ方であっても「それでいい」と認めてあげてください。ご自分に優しくしてあげてください。

今のつらい状態はずっと続くわけではありません。必ず、少しずつ変化していきます。その変化もまた、認めてあげてください。

(出典:厚生労働省 令和3年度子ども・子育て支援推進調査研究事業「子どもを亡くした家族へのグリーフケアに関する調査研究」)

Baby Loss Awareness Week ~亡くなった赤ちゃんとご家族に思いを寄せる1週間~

令和7年10月1日から10月31日まで三田市役所本庁舎1階ロビーにて「ピンク&ブルーリボン」の啓発展示を行います。

1.展示日程 令和7年10月1日(水曜日)~10月31日(金曜日)9時~17時30分(最終日は16時まで)

2.展示場所 市役所本庁舎1階ロビー

3.展示内容

・ピンク&ブルーリボン啓発ポスター展示

・地域の自助グループや支援団体の紹介

・団体リーフレットや流産、死産等の赤ちゃん向けの産着やゆりかごの展示等

・市の相談窓口(チャッピー子育て支援センター)の紹介

 

ピンク&ブルーリボン

 毎年10月9日から15日は、Baby Loss Awareness Week~亡くなった赤ちゃんとご家族に想いを寄せる1週間~として国際的な啓発週間とされています。
 流産・死産・新生児死等で赤ちゃんを亡くしたご家族への心のケアや支援の必要性について意識を高め、お空の赤ちゃんへ共に想いを寄せることで、希望を失いかけているご家族の孤立を防ぎ「ひとりじゃないよ」と生きる力を支えることを目的としています。
 そして、短い時間でも家族に幸せをくれた赤ちゃんの命を讃える大切な機会です。
 また、流産・死産・新生児死などで赤ちゃんを亡くし、深い悲しみの中にいるご家族を支え、心の支援の必要性を社会に啓発する国際シンボルマークとして「ピンク&ブルーリボン」が使われています。

 

地域で活動する自助グループ・サポートグループの紹介

自助グループとは、共通の悩みなどを抱える方やその家族が、自ら運営し、自主的に活動を行っているグループです。地域には様々な自助グループやサポートグループがあり、活動内容・状況も異なります。三田市が特定の団体を推奨するものではありませんが、悩んでおられる方々の出会うきっかけになればとの思いから、本市ホームページへの掲載にご了承いただいた団体をご紹介します。

グリーフケアはちどりプロジェクト(外部サイトを別ウインドウで開きます)

ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を一人でも多くの方に知ってもらえるように活動している団体。

*ペリネイタル・ロス:流産、死産、新生児死亡、人工妊娠中絶など、お産を取りまく赤ちゃんの喪失

関西天使ママサロン(ポコズママの会関西)(外部サイトを別ウインドウで開きます)

流産・死産(人工死産)・子宮外妊娠・胞状奇胎・新生児死などの理由で小さな赤ちゃんを亡くされたご家族のためのお話会『ポコズカフェ』を行っています。

関西天使ママサロン神戸エンジェライト(外部サイトを別ウインドウで開きます)

流産・死産(自然/人工)・新生児死などで、赤ちゃんを亡くした方のグリーフケアを目指し、お話会やワークショップを開催しています。

RainbowDrop虹の雫(外部サイトを別ウインドウで開きます)

三田・但馬エリアで活動している流産・死産・乳児死等で赤ちゃんを亡くされた方やその家族のためのピアサポートグループです。おはなし会やワークショップを開催しています。Instagramはこちらです。

三田市でご利用いただけるサポートや相談先について

母子健康手帳、妊産婦健康診査費等の各助成券のご返却は不要ですが、サポート内容によっては、ご持参いただく場合があります。

妊婦支援給付金(2回目)

令和7年4月1日以降の流産・死産の場合は、給付の対象となる可能性があります。胎児ひとりあたり5万円を給付します。

「妊婦のための支援給付」及び「妊婦等包括相談支援事業」の一体的実施について

産婦健康診査費助成事業

産後9週未満に医療機関で実施する産婦健康診査にかかる費用の助成を行っています。

産婦健康診査費用助成事業

産後ケア事業

流産、死産を経験されて1年以内の方がご利用可能です。医療機関や助産院にて、助産師による専門的なケアを受けることができます。

産後ケア事業

兵庫県/不妊・不育専門相談/男性不妊専門相談

妊娠や不妊症・不育症、男性不妊等に関する疑問、さまざまな悩みに、専門的な知識を有する医師・助産師・看護師に相談することができます。

妊娠等に関する相談窓口(不妊・不育専門相談/男性不妊専門相談)について

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

子ども・未来部 子ども政策課 母子保健担当(総合福祉保健センター)
〒669-1514 三田市川除675 総合福祉保健センター
電話番号:079-559-5701
ファクス番号:079-559-5705
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