さんだ・学び・子育て情報局「麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)について」令和5年6月19日放送

更新日:2023年07月01日

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地元FM局・ハニーFM(82.2メガヘルツ)に市職員が出演し、子育てに関する情報や、「学びの都三田」に関する教育、生涯学習の話題などについて分かりやすくお伝えする広報番組「さんだ・学び・子育て情報局」。 毎月第1・3月曜日の12時~12時10分に放送していますので、ぜひお聴きください。

 

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さんだ学び・子育て情報局「麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)」令和5年6月19日放送の内容を、ハニーFMのホームページ内「アーカイブハニー」からお聴きいただけます。

放送内容

麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)について

麻しん風しん混合ワクチンは麻しんと風しんを予防するワクチンになります。

昔は、麻しんが流行することがありましたが、厚生労働省の取り組みが進んだことで2015年にはWHOPRO(世界保健機関西太平洋地域事務局)から麻しんの排除状態と認定されました。しかし、海外から輸入される麻しんが国内でも見られ時には集団発生を起こすことがあります。厚生労働省からも5月18日付けで、海外での麻しんの流行の報告と、国内でも輸入症例から感染が広がっていると報告がありました。

風しんに関しては、麻しんに比べると感染力は低いですが、注意が必要な方もおられます。妊娠されている方が、妊娠20週までに風しんウイルスに罹ると、先天性風しん症候群と呼ばれる先天性の心臓病、白内障、聴力障がい、発育発達遅延などの、赤ちゃんに障がいがおこる可能性があります。免疫のない男性から妊娠中の方にうつす可能性もあるので、男性も同様に注意が必要です。

麻しんと風しんの感染予防として、最も有効な手段が予防接種となります。麻しん風疹の混合ワクチンは、2回の接種が必要となります。1回目は、1歳のお誕生日をむかえてから2歳の誕生日の前日までになります。2回目は、小学校就学前の1年間が対象となります。

予診票は、1回目は出生時にお渡ししている「予防接種のてびき」に入っており、2回目は、該当年度の4月に送付させていただいております。紛失、転入の際には、予防接種実施医療機関または、すくすく子育て課にお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

子ども・未来部 子ども政策課 母子保健担当(総合福祉保健センター)
〒669-1514 三田市川除675 総合福祉保健センター
電話番号:079-559-5701
ファクス番号:079-559-5705
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