農福連携
農福連携を推進しています
農福連携とは
農福連携とは、障害者などが農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組みで、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながるものとされています。
本市の農業分野では、農業者の高齢化や担い手不足など労働力の確保が課題となっています。一方、福祉分野では、障害者の就労機会や収入の確保、障害者などが生きがいを持って活躍する働く場の確保が課題となっています。
このような背景を踏まえ、第5次三田市農業基本計画では、障害者などが農業を通じて社会とつながることができる仕組みづくりを掲げています。
農福連携の目的
- 農業という働く場と福祉が持つ人材を有効活用して、お互いの課題解決と利益につながるWin-Winの関係構築を目指します。
- 障害者などが農業分野で活躍することを契機に、自信や生きがいを持って社会参画できる共生社会の実現を目指します。
- 障害者の労働力を農業分野で生かすことで、農業の維持発展および良好な農村環境の維持を目指します。
農福連携ワンストップ窓口
令和5年度から「農福連携ワンストップ窓口」を設置し、農業者と福祉事業所双方からの相談にワンストップで対応しています。
これにより、農業者と福祉事業所とのマッチングを支援するとともに、農福連携の理解促進のための取り組みを実施しています。
農福連携ワンストップ窓口の役割
- 農業と福祉双方からの相談にワンストップで対応します。
- 農業と福祉双方のマッチングを支援します。
- 農業と福祉双方のニーズなどの各種データや情報を収集・整理します。
- 連携に取り組むきっかけづくり、理解促進のための情報発信や研修会を開催します。

取り組み事例の紹介
内容 | 実施時期 | お世話になった事業所 |
有機農業に使う落ち葉の収集 | 令和6年3月 | 社会福祉法人 風 三田わくわく村 |
耕作放棄地の草刈り | 令和6年3月 | 社会福祉法人きょうどう ソーシャルコープひょうご |
有機農業に使うたい肥のふるい作業 | 令和6年3月 | 社会福祉法人 風 三田わくわく村 |
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令和6年8月 |
株式会社ワンダーフレンズ 神戸三田事業所 |
有機農業に使う落ち葉の収集 | 令和7年1月 | 社会福祉法人 風 三田わくわく村 |
更新日:2023年04月03日