「三田市史だより」2007年

更新日:2022年03月31日

ページID: 4130

1月号「年始のあいさつと年賀状」

黄色くなった和紙に、筆で文章が書かれている福尾小三郎日記の写真

江戸時代三田町の町年寄の日記をもとに、年始まわりのあいさつと年賀状の起こりについて考えます。

3月号「土砂奉行様春の御見分」

茶色くなった表紙に、村の名前などが書かれた三輪地区の土砂留普請帳の写真

江戸時代の治山事業である武庫川流域の「土砂留普請」は、尼崎藩の担当でした。定期的に普請個所の点検にやってくる担当奉行と地域の人々との関わりをご紹介します。

5月号「端午の幟節句」

住民が、社務所の瓦屋根に長細い草を投げ上げている写真

江戸時代の大庄屋に伝わった初節句の記録から、節句祝いをめぐる生活史の一側面について考えます。

7月号「水無月の危機」

茶色くなった紙に、筆で年月日や被害額などが書かれている文書の写真

江戸時代の旧暦6月は、三田地域では水害と渇水の危機が常に隣り合わせでした。旧暦の水無月に際して先人たちの苦労をしのぶとともに防災への教訓を学びます。

9月号「みのりの秋を前に」

筆で縦書きの文章が書かれている、江戸時代の松茸販売の決算書の写真

三田特産の松茸は農村における貴重な現金収入源でもありました。松茸の季節を前に、貴重な自然のめぐみをめぐる江戸時代の人々の動向をご紹介します。

11月号「年貢の割当と減免」

冊子に、縦書きで三田藩領の年貢高などが書かれている帳簿の写真

江戸時代の収穫の季節は年貢勘定の季節でもありました。三田藩領の年貢賦課にかかわる史料から、年貢率をめぐる領民と藩との思惑の交錯に思いをはせます。

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 文化スポーツ課
〒669-1595 兵庫県三田市三輪2丁目1番1号
電話番号:079-559-5144(文化担当)、079-559-5145(生涯学習担当)、079-559-5022(スポーツ担当)
ファクス番号:079-563-1360

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