三田歴史通信「三田市でかつて行われていた9月の伝統行事」令和5年9月7日放送

更新日:2024年01月15日

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 地元FM局・ハニーFM(82.2メガヘルツ)に市職員が出演し、三田市の歴史のこぼれ話・郷土学習に関する取り組みやサービスなどについて分かりやすくお伝えする番組です。毎月第1木曜日の15時10分~15時20分に放送していますのでぜひお聞きください。

彫像やイラストなどの写真が添えられた「三田歴史通信」のPRイメージ

放送内容

今回は、かつて行われていた9月の伝統行事についてお話をしています。

三田では五節句を締めくくる重陽の節句(菊の節句)が1か月遅れの10月9日に行われていたことが多く、栗ご飯を神棚にお供えし「栗節句」とも呼んでいたことや甘酒も作ってお供えをしていた地域があったことについて紹介と説明をしています。

お月見をする十五夜(今年は9月29日)を芋類の収穫祝いをかねていることから「芋名月」と呼んだ地域が多くあり、秋の収穫に感謝と祈りを捧げるためにススキと萩、桔梗を縁側に飾り、月見の団子、里芋をお供えしていたことや枝豆をお供えするところもあり三田の一部では「豆名月」と呼んでいたところもあったことや、子どもの怖がりが治ると言って、お隣のお供え物のお団子をいただきに行っていたところもあった話をエピソードとして説明しています。

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