ホーホー踊(末東天満神社)

更新日:2022年12月28日

ページID: 19526
末東天満神社 ホーホー踊
情報
名称 ホーホー踊
読み ほーほーおどり
所有者 天満神社
指定区分
種別 無形民俗文化財
年代 -
指定年月日 平成9年7月18日
所在地 末東区
地区 広野
奉納日 10月17日

白く鶴を染め抜いた青い麻の素襖を付け、後ろに白幣をつけた折れ鳥帽子を被った4人の男子が、2人ずつ締め太鼓とササラにわかれて踊り手をつとめる。

御神体が神輿に移られる時には、本殿前で左右にわかれて立ち、「ホーホー」と唱えながら太鼓をうつ。神輿を先導して、お旅所までの行き帰りにやや腰をおり、足を交互に下げては戻す所作を3回繰り返す「歩き踊り」をする。

神輿が境内にもどり、御神体が本殿に移されるとき、踊り手4人は長床で「入りの舞」をはじめる。太鼓とササラに合わせて、腰を落とした踊り手が着物の袖を持ちたぐるように持つところをかえ、袖先をもって立ち上がり、左足を軸に大きく右足を下げ左手を顔のところに上げ右手を後ろにやるという動作を軸足変えて3回したところで終わる。このとき、「オンズル(雄鶴)、メンズル(雌鶴)、モウタカ、モウタカ(舞うたか)」と唱え、袖を翻す姿から「鶴の舞」とも呼ぶ。この頃、末西から招くのが見え、末東からも扇を手に招きあう。