ホーヤホー踊/キシマイ(貴志御霊神社)

更新日:2022年12月28日

ページID: 19515
ホーヤホー踊/キシマイ
情報
名称 ホーヤホー踊/キシマイ
読み ほーやほーおどり/きしまい
所有者 御霊神社
指定区分
種別 無形民俗文化財
年代 -
指定年月日 平成9年7月18日
所在地 貴志区
地区 三田
奉納日 10月10日

氏子のうち10人の「十人衆」が、神輿の担ぎ手4人と田楽の舞手6人にわかれる。

祭典のあと神輿へ御神体が移される時に、拝殿前で舞手(ササラ4、締め太鼓2)が2列になり、腰をかがめ「ホーヤホィ ホーヤホィ」と言いながら前後に動くという「足固め」が行われる。お旅所の神事のあともう一度同じ足固めをする。

神輿と布団太鼓台が競り合いながら境内に戻り、再び御神体が本殿に戻されるとき、本殿脇の庭で地面に太鼓1つ、ササラをその上に置き、舞手の一人が「テンツク テンツク もちひとつ」という観衆のはやす声と太鼓にあわせてかがめた体を起こしたり、またかがめたりを3度繰り返し、最後に足元の太鼓を逆三角形に飛び越す「カエルトビ」をする。

カエルトビに人々が気をとられている間に御神体は本殿に戻される。

これらの所作は「吉志舞」とも呼ばれている。