波宇也踊(波宇也党 三輪神社)

更新日:2022年12月28日

ページID: 19512
波宇也踊
情報
名称 波宇也踊
読み はうやおどり
所有者 波宇也党
指定区分
種別 無形民俗文化財
年代 -
指定年月日 平成9年7月18日
所在地 三輪区
地区 三輪
奉納日 10月9日

秋祭の夜に行われる波宇也踊と呼ばれる三輪神社の田楽は、締め太鼓2、ササラ(ジャキジャキとも呼ぶ)4という構成で、氏子のうちの「六人衆」がつとめる。

裃・鳥帽子姿の六人衆が3人ずつ二列に相対し、締め太鼓の拍子に合わせて、中央に3歩進むと両足をそろえて横飛びしながら元に戻るという所作を一人ずつ、そして3人で行い、ついでもう一列の舞手が同様の所作をしたあと、全員が輪になって「ホーィ ホーィ」と声を掛けながら回る。これを3度繰り返したあと、締め太鼓役から1人ずつ中央に進みでて「カエルトビ」をする。

カエルトビは、右手に扇子を持ち両手を広げたり閉じたりを3回、そして両手を体の前で合わせて逆三角形に飛ぶ。6人全員がカエルトビをすると終了。このころ境内には、こどもたちが提灯行列を組んで神楽の獅子とともに入ってきており、ハウヤ踊の終わるころ境内でにぎやかに獅子神楽が舞われる。