紙本墨書理趣三昧行法次第(観福寺)

更新日:2023年01月04日

ページID: 19433
紙本墨書理趣三昧行法次第
情報
名称 紙本墨書理趣三昧行法次第
読み しほんぼくしょりしゅざんまいこうほうしだい
所有者 観福寺
指定区分
種別 典籍
年代 室町時代
指定年月日 平成元年3月22日
所在地 川原
地区 高平
数量 1冊

観福寺には中世の寺宝を数多く伝える。これはその中の1つで、真言宗主要経典である理趣経を読踊する勤行の次第を書き上げたものである。

裏書によれば天文18年(1549)正月、高野山塔頭小田原成慶院において暁善という人が書き写したとある。

祐筆暁善なる人物と観福寺とのかかわりはわからないが、「二十五才」の年令の割に字がすばらしい。