木器村検地帳・名寄帳

更新日:2023年02月10日

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木器村検地帳・名寄帳
情報
名称 木器村検地帳・名寄帳
読み こうずきむらけんちちょう・なよせちょう
所有者 木器区
指定区分
種別 古文書
年代 安土桃山時代
指定年月日 昭和44年11月20日
所在地 木器
地区 高平
数量 3冊

1.文禄3年(1594)のいわゆる太閤検知にもとづいて作成された帳面である。検知人は石川久五郎、集計は田畑で26町5反7畝、石高275石3斗2升、名請人52名となっている。

2.名請人(耕作者)別に耕作田畑面積を書き上げたもので、検地帳52名であるのにここでは49名となっている。検地帳と共に残っているのは珍しく貴重な史料である。

3.太閤検地から28年後大坂の陣おわって各大名が定着しはじめたころの元和8年(1622)名寄帳、江戸初期のものとして価値の高い史料である。