三田本庄百石踊(百石踊保存会)
名称 | 三田本庄百石踊 |
読み | さんだほんじょうひゃっこくおどり |
所有者等 | 百石踊保存会 |
指定区分 | 県 |
種別 | 無形民俗文化財 |
年代 | - |
指定年月日 | 昭和48年3月9日 |
所在地 | 上本条区・東本条区 |
地区 | - |
数量 | - |
文亀3年(1503)この辺一帯は大旱魃であった。社坊に寄留していた僧元信はこれを心配し一心に雨を乞うた。満願の夜、夢に出てきた人びとのおどりに驚いて目を覚ましたところ、屋外は大雨であった。それが三日も続いた。枯死寸前の作物は生きかえり、むら人たちは大よろこびであった。以来、ひでりの時には氏神の駒宇佐八幡神社前でこの踊りを奉納するならわしとなった。「百石」とは踊りに要する費用が百石かかるのでこの名があるとか、百穀豊作を願ってという意味だともいわれる。
江戸時代には通算11回奉納されたという古記録が残っている。
更新日:2023年02月10日