貴志古墳群2号墳
名称 | 貴志古墳群2号墳 |
読み | きしこふんぐんにごうふん |
所有者等 | 個人 |
指定区分 | 県 |
種別 | 史跡 |
年代 | 古墳時代 |
指定年月日 | 昭和48年3月9日 |
所在地 | 貴志 |
地区 | 三田 |
数量 | 1基 |
貴志御霊神社の東方、武庫川に向かってのびる丘陵平坦面に点在する貴志古墳群の1基で、よく遺存しているものである。その規模は径15m、高さ3mを測る。平面形については方墳とも言われているが、周囲を水田および畑地の耕作によって削られて方形をなしたとも推測され、方墳か円墳かは本格的な調査をしなければ断定できない。
埋葬主体および出土遺物も不明で、詳細については明らかでないが、隣接の2基の古墳が中央部を大きく破壊されており、また土取りの際に須恵器の出土があったと伝えられていることから6世紀頃の古墳と推定される。
更新日:2023年02月10日