蓮花寺山門

更新日:2023年02月10日

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蓮花寺山門
情報
名称 蓮花寺山門
読み れんげじさんもん
所有者等 蓮花寺
指定区分
種別 建造物
年代 室町時代
指定年月日 昭和41年3月22日
所在地 下槻瀬
地区 高平
数量 1棟

 

川原観福寺の門と同形式の単層仁王門であったところ、昭和63年の解体修理にあたって屋根下の木組みを検討した結果、創建時は2層の楼門であったことが確認されたので、原形に復元された。

縁腰組は三手先に組み、中備は間斗束、和様を基調に室町時代末の特色をよく残している。

寺伝によれば戦国の兵乱に罹災、のち豊臣秀頼の命により片桐且元が再建したといい、また仁王像(市指定文化財)は観福寺と同様運慶作と伝えている。

なお正面上に掲げてある山号額は享保19年(1734)京都門跡尼寺宝鏡寺よりおくられた額である。