暗号資産を要求する脅迫メールに注意(令和3年7月号広報さんだ掲載)

更新日:2022年03月31日

ページID: 3144

事例

「あなたのわいせつな画像を入手した。マルウェア(悪意のあるソフトウェア)により、私はあなたのスマホへ完全にアクセスが可能。私がマウスをクリックするだけで、画像をあなたの友人、同僚や親戚に共有できる。これを回避するには、10万円の暗号資産(注釈)を送金すること。猶予は48時間。誰かに話したことを私が感知すると、すぐに画像を共有する。」というメールがスマホに届いた。
(注釈)暗号資産とは、インターネット上でやり取りできる仮想通貨のこと。

アドバイス

脅迫メールの特徴

  • 「わいせつな画像を入手した」、「アダルトサイトを閲覧している姿を撮影した」などと周りに知られたくない情報に関して脅す。
  • 「パスワードを傍受」「アクセス可能」などとハッキングを信じさせようとする記述がある。
  • 暗号資産での支払いを要求する。
  • 「48時間以内」「至急」などの言葉で時間的に急がせる。
  • 送信元が自分のアドレスになっていたり、設定したことのあるパスワードが記載されている場合がある。

契約トラブル回避のポイント

  1. メールには対応せず、無視しましょう。
  2. 使用中のパスワードが記載されている場合は、パスワードを変更しましょう。
  3. メール本文中のURL(リンク)は不正な詐欺サイトへの誘導の可能性が高いため、絶対にクリックしないでください。
  4. 心配な時は消費生活センターまたは消費者ホットライン「188」に相談しましょう。
  5. もし支払いしてしまった時は、二次被害を避けるためにも、必ず消費生活センターや警察相談ダイヤル(#9110)で相談しましょう。

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この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 協働推進課 消費生活センター

〒669-1528 兵庫県三田市駅前町2番1号(キッピーモール6階)
電話番号:079-559-5032
ファクス番号:079-563-8001
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