クレジットカードの不正利用にご注意!(令和4年12月号広報さんだ掲載)

更新日:2022年11月21日

ページID: 19661

「広報さんだ」やラジオ放送などでもお知らせしています「よくある消費者トラブル」について、Q&A形式、相談と回答の形式でご紹介します。

使えると思っていたクレジットカードが突然使えなくなり、問い合わせると身に覚えのない代金が使われていたという相談が増えています。

Question

相談内容

近所の飲食店でクレジットカード払いをしようとしたら、店員から「このカードは使えません。」と言われたので、現金で支払った。このカードは、携帯電話料金の支払いにしか利用していないので、使えないのはおかしいと思い、クレジットカード会社に問い合わせた。カード会社は「このカードは、2日前に30万円の限度まで使われています。どこで使われたのかは、2,3日後に分かります。」と言われた。1週間後、カード会社に連絡したら、「海外で30万円を使われています。」と言われた。カードは、財布に入っていたし、私が利用していないので30万円は払いたくない。

Answer

回答

第三者が不正利用をしているおそれがあります。クレジットカード会社、警察、消費生活センターなどと引き続き相談して、これ以上の被害が出ないよう対策を講じてください。

 

アドバイス・解説

相談事例のような場合に気をつけたいこと

  1. 身に覚えのない請求を受けたときは、まずはカード会社に連絡してクレジットカードの利用停止をするとともに、身に覚えのない利用について調査を求めましょう。
  2. 必要な場合は、クレジットカードの再発行をカード会社に相談しましょう。
  3. 警察にも届け出をしましょう。
  4. 紛失や盗難によってカードやカード情報が不正利用され、会員に故意、過失がない場合には、カード会社の会員保障制度によって不正利用による損害が補われるようになっている場合がありますが、各カード会社の規約によって異なります。規約を確認しましょう。
  5. クレジットカードの不正利用による被害を防ぐために、カードの利用明細はこまめに確認し、通帳も定期的に記録しましょう。
  6. 暗証番号やパスワードは他人に推測されにくいものにし、定期的に変更しましょう。
  7. WEBサイトでクレジットカード番号や個人情報の入力を求められた場合は、信頼できるサイトかどうかよく確認しましょう。

不安に思った場合や、トラブルが生じた場合は、三田市消費生活センターへ相談してください。

関連リンク

消費者庁、国民生活センターなどでも注意喚起しています。

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 協働推進課 消費生活センター

〒669-1528 兵庫県三田市駅前町2番1号(キッピーモール6階)
電話番号:079-559-5032
ファクス番号:079-563-8001
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