原爆投下の日における半旗の掲揚について

更新日:2023年06月30日

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市は、二度とあの悲惨な戦争を繰り返すことのない平和な世界をつくり広めるため、平成元年3月28日に「非核平和都市宣言」を行い、以後平和の意義や尊さを市民が考える機会として、毎年8月を「平和について考える市民月間」とし、市民参加のもと様々な取り組みを行っています。
市が「非核平和都市宣言」を行い34年が経過しましたが、世界に目を向けると今なお核兵器が廃絶されておらず、紛争が絶えない状況にあります。
そこで、より一層「非核平和都市宣言」の理念をアピールするとともに、原爆犠牲者の人たちに対する弔意を表すために、広島(8月6日)・長崎(8月9日)の原爆投下の日にあわせて市内公共施設で半旗掲揚を行います。

非核平和都市宣言

標柱1

非核平和都市宣言 標柱

平和

それは全人類共通の願いです。

私たちは、戦争の悲惨さ、残酷さを決して忘れてはなりません。しかし、世界各国では今なお武力紛争が絶えず、軍拡競争は恐るべき核兵器を次々と生み出してきました。たび重なる核実験による環境破壊は地球的規模に達し、さらに核開発は宇宙空間にまで及ぼうとしています。今や核戦争を防止し、すべての核兵器を廃絶することは、人類存亡にかかわる最も緊急で重要な課題です。

ここに三田市は、核兵器の廃絶と軍縮を全世界に訴えるとともに、世界平和実現に向かって不断の努力を続ける非核平和都市であることを宣言します。

平成元年3月28日

三田市

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